第1135号（平成20年12月20日）

第27回「心に残る医療」体験記コンクール
最終審査会で入賞作品19編が決定

　日医と読売新聞社が主催している第二十七回「心に残る医療」体験記コンクールの最終審査会が，十一月二十五日，読売新聞東京本社で行われ，上位四賞を含む入賞作品十九編が決定した．
　審査会には，落合恵子氏（作家），竹下景子氏（女優），ねじめ正一氏（作家・詩人），外口崇厚生労働省医政局長（代理），神田俊甫読売新聞東京本社事業局長，中川俊男常任理事らが出席した．
　初めに，一般の部の審査に入り，第二次審査を通過した二十二編のなかから，日本医師会賞，厚生労働大臣賞，読売新聞社賞，アフラック賞の四賞と入選七編を選出．
　つづいて，今回新設された中高生の部の審査に移り，第二次審査を通過した十一編のなかから，最優秀賞一編，優秀賞三編が選出された．
　次に，小学生の部の審査に移り，最終審査まで残った十二編のなかから，最優秀賞一編，優秀賞三編が選ばれた．
　入賞発表は，平成二十一年一月八日（木）に読売新聞紙上で，表彰式は一月二十九日（木）に都内のホテルで行われ，本紙平成二十一年二月二十日号で詳報の予定．