日医ニュース
日医ニュース目次 第1181号(平成22年11月20日)

「心に残る医療」体験記コンクール第2次審査会(11月3日)
最終審査に38編を選考

「心に残る医療」体験記コンクール第2次審査会(11月3日)/最終審査に38編を選考(写真) 日医と読売新聞社の主催による,第二十九回「心に残る医療」体験記コンクールの第二次審査会が,十一月三日,都内で行われた.
 体験記コンクールは,実際に医療・介護に直面された方々の体験を綴(つづ)ってもらうもので,心温まる交流記を通して,医療に対する国民の意識の啓発を目的に実施している.
 今回のテーマは,各部門共通で,病気になった時の思い出,介護にまつわる経験,お医者さんや看護師さんとの交流など,医療・介護に関する体験記.応募総数は,千三百二十九編(一般の部九百七十五編,中高生の部三百三十編,小学生の部二十四編)であった.本年は,一般の部にやや減少傾向が見られた.
 当日は,石川広己常任理事のあいさつの後,日医広報委員会委員のうち八名が審査員となり,第一次審査を通過した百四十五編を,三十八編(一般の部二十一編,中高生の部八編,小学生の部九編)に絞り込む作業を行った.
 これらの作品のなかから,十一月下旬に開催予定の最終審査において,一般の部では,日本医師会賞,厚生労働大臣賞,読売新聞社賞,アフラック賞の四賞と入選が,また,中高生の部,小学生の部では,最優秀賞(一名),優秀賞(若干名)が決定される.
 なお,表彰式は,来年一月二十七日に都内のホテルで行われる予定.

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