11月1日は「いい医療の日」

「いい医療の日」とは?

日本医師会では、より良い医療のあり方について、国民と医師が
共に考えながら、更なる国民医療の向上に寄与していくことを
目的に、設立記念日である11月1日を語呂合わせにより
「いい(11)医(1)療の日」として、2017年に制定しました。

皆さんに、この日をきっかけとして、
ご自身のみならず、ご家族の健康について
考えてもらいたいとの思いが込められています。

「いい医療の日」をきっかけとして

1予防接種を受けましょう
仕事や家事で忙しく、
お子さんの予防接種の時期を
忘れているようなことはありませんか?

予防接種はお子さんが重篤な病にかからないための
防衛手段であり、感染拡大防止にもなります。
予防接種を受ける推奨時期や接種回数、接種間隔などがあります。
乳幼児健診などの機会にかかりつけ医に相談する等、ぜひ、一度お子さんの
予防接種の時期を確認し、接種計画を立ててみましょう。

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2健診・検診を受けましょう
今年もお知らせが来ているのに、ご自身、ご家族が
会社の健康診断(健診)や市町村が行う
健診、がん検診などを
受診されていないようなことはありませんか?

健康に過ごすためには、病気の早期発見が重要です。
また、健診結果により、ご自身、ご家族の生活を見直す機会にもなります。
まだ、健診・検診を受けていない人は、ぜひ、一度受診してみましょう。

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3医療機関を受診してみましょう
会社の健診などで、特定保健指導の
対象であったり、再検査が必要との
結果が出ているにもかかわらず、
多忙のためにほったらかしにしていませんか?

そのままにしておくと、生活習慣病などの
病気に進行したり、病が重症化する恐れもあります。
ぜひ、医療機関を受診してみましょう。

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4生活のスタイルを見直してみましょう
偏った食事、喫煙や過度な飲酒といった
生活習慣を繰り返しているような
ことはありませんか?

不規則な生活を送っていると、生活習慣病等の
病気になる可能性が高まります。
ぜひ一度、ご自身の生活を振り返り、生活のスタイルを見直してみましょう。

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5故郷のご両親と連絡を取りましょう
多忙などで、故郷のご両親と
全く連絡をとっていないような
ことはありませんか?

高齢になると、色々な病気になる
可能性が高まります。ご家族に連絡を取り、
ぜひ一度医療機関を受診してみるように薦めてみましょう。

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6認知症について考えてみましょう
同じことを繰り返し言うようになったり、
忘れ物や探し物が多くなったと
感じることはありませんか?

もしかすると認知症の症状が出ているのかも知れません。
認知症の中には、早く見つけ治療を始めれば、症状を軽減したり、
その進行を遅らせることができるものもあります。
ぜひ一度医療機関を受診するよう薦めてみましょう。

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7最期について考える機会を
人生最期の時について考えることは
避けがちですし、よほどのことがない限り
考えることはないと思います。

人生最期の時は必ず誰にでも訪れるものです。
尊厳ある死を迎えるためにも、どのような最期を迎えたいのか、
考えてみましょう。その際には家族や近しい人と話し合ったり、、
決めたことを文書にして残しておくことも大切です。

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今挙げた例はいずれも、かかりつけ医*をもっていれば、
よりスムーズに進めることができます。
かかりつけ医をもちましょう!!

*かかりつけ医とは
健康に関することを何でも相談でき、
いざという時には専門の医療機関を
紹介してくれる医師。
健診などの機会に、医療機関を訪ね、
直接話をすることで自分にあった
医師を見つけてみてください。

かかりつけ医をもつことは、
上手に医療を受けるコツです。

日本医師会では、かかりつけ医をもつことを
呼び掛けるだけでなく、
「かかりつけ医機能研修制度」を設け、
その機能の維持・向上にも努めています。