お知らせ

「健康食品」・サプリメントについて

2012.1.30

あなたは、「健康食品」やサプリメントを摂りすぎてはいませんか?

 

「健康食品」には、成分を濃縮していたり、医薬品の成分を含んでいるものも、多くあります。効果を期待して摂り過ぎたりすると、危険性も増します。

また、服用している医薬品との相互作用で、思わぬ健康被害が発生することもありえます。

 

体に不調を感じたら、すぐに、かかりつけの医師にご相談を!

そして、医師に、「健康食品」やサプリメントを摂っていることをきちんと伝えましょう。

また、三度の食事をきちんとバランスよく食べることが、大事です。

「健康食品」には、法律上の定義はありません。

一般的には、通常の食品よりも、「健康によい」「健康に効果がある」、「健康の保持増進に役立つ」などの表現で、販売されているものをいいます。

また、サプリメントは、ある成分が濃縮されて、錠剤やカプセルなど、通常の食品とは違う形をして作られた製品をいいます。ただし日本では、スナック菓子や飲料まで含むこともあります。"Supplement"は、英語で「補助」、「補充」というような意味です。

 

ただし、健康食品やサプリメントが、実際に、ふつうの食品よりも、「健康によい」、「健康に効果がある」、「健康の保持増進に役立つ」かどうか、科学的根拠があるかどうかは、必ずしも十分ではありません。

 

また、健康食品やサプリメントは、くすりの代わりではありません。

それから、「食品だから安心」、「天然成分だから安全」は誤解で、天然成分由来の健康食品でも、アレルギー症状や医薬品との相互作用を起こすものがあります。

特に、病人、子ども、妊産婦、高齢者、アレルギー体質のある方などは、要注意です。

 

日本医師会員の皆様へ

 

 日本医師会では、日本医師会員のご協力をいただき、2011年より「健康食品安全情報システム」事業を実施しています。

 この事業は、会員が、患者の診察から、健康食品による健康被害を覚知したときに、所定の情報提供票に記入して、FAXないしWEBにより、日本医師会に情報提供していただくものです。

 くわしくは、日本医師会ホームページ・メンバーズルーム(会員向けHP)の"Important matter"をご覧ください。このページより、Web上からの情報提供もできます。

 また、おなじくメンバーズルームから、「健康食品のすべて─ナチュラルメディシン・データーベース─」(一部の成分につき症例情報も掲載)への無償閲覧も可能です。

 

日本医師会の制作物

健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けて(厚生労働省、日本医師会、国立健康・栄養研究所)PDF

 

「日本医師会の健康食品安全対策について ~「食品安全に関する情報システム」モデル事業より~」(平成23年3月4日消費者委員会ヒアリング資料)新規ウィンドウでリンクします。

 

平成23年1月19日定例会見資料PDF