医師のみなさまへ

2019年2月20日

麻しん(はしか)【注意喚起】

麻しん(はしか)の感染が拡大しています。

 

国立感染症研究所によると、今年の麻しん(はしか)の患者数は、2月13日までに、167人と報告されています。

 

この時期の患者数としては、過去10年で最も多く、年間の患者数が1万人を超えて大流行となった平成20年に次ぐペースで増えています。

 

麻しん(はしか)は発熱や発疹の症状が出現するウイルス性の感染症です。感染力が極めて強く、健康な人でも感染すれば重い合併症を引き起こす可能性もある他、妊婦が感染してしまうと、流産や早産につながる危険性があります。

 

麻しん(はしか)を防ぐためには、予防接種を受けることが最も有効な予防になります。

 

ただし、妊娠中はワクチン接種を受けることはできませんので、その周りの人で過去に罹患したことがなくワクチンを接種した記録がないなど、麻しんウイルスに対する免疫のない方はぜひ、ワクチンの接種を検討して下さい。

 

また、発熱や発疹など、麻しん(はしか)が疑われる症状が見られる場合には、感染を広げないためにもすぐには受診せず、まずは医療機関に電話連絡の上、受診の要否や注意点を確認して、その指示に従うようにして下さい。

 

※なお、麻しん(はしか)の症状や発生状況等については、厚生労働省のホームページをご参照ください。

「麻しんについて」