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<小学生の部> 優秀賞
「やさしい笑顔をありがとう」


合田 倫子(兵庫県)

 夏休みに入って、おばあちゃんが入院することになりました。急性きょう心症になり、きん急手術をしました。その日は、私がキャンプに出かける朝だったので、おばあちゃんに会えたのは3日後でした。

 病院に着くと、お薬や消毒のにおいがする中で、たくさんの人が働いていました。おばあちゃんは、最初、集中治療室に居たので、きびきびと静かに働いている人たちが居ました。その中の一人の女の人に気がつきました。

 その人は、目のぱっちりした、浅黒い外国人のようでした。他の日本人のかん護師さんと変わらない日本語と動きで、一生けん命てきぱきと働く様子が、とても印象的でした。

 おばあちゃんは、病気が安定したので、ふつうの病室にもどることになりました。おばあちゃんのお見まいに行った時、その外国人のかん護師さんがおばあちゃんのお世話に来ました。その人は、フィリピン人かん護師さんだったのです。流ちょうな日本語で、にこにこ笑顔で、優しく、一生けん命お世話していました。おばあちゃんも、「優しいし、助かっているよ」と言っていました。

 テレビで、たくさんの外国人かん護師さんやかい護士さんが働いていることを見たことがあります。フィリピンやインドネシアの人はとても優しくて働き者なので、日本に働きに来ている人が多いのだそうです。難しい日本語の勉強もがんばって、医療の勉強もして日本に来るのです。

 おばあちゃんのお世話をしてくださるフィリピン人かん護師さんもその一人だと分かりました。かん護師さんという仕事は、一日中いそがしくて大変です。その上、外国で働くのは、とてもきびしいと思います。その、責任のある仕事を笑顔でこなすのは本当にえらいと思いました。

 おばあちゃんは退院したけれど、今もきっとあのフィリピン人かん護師さんは、すてきな笑顔で働いていると思います。これからも、かん者さんのためにがんばってほしいです。おばあちゃんがお世話になり、ありがとうございました。