日医白クマ通信 No.1061 2008年12月5日（金）

東京都医師会 都民公開講座「よい医療にめぐりあうために」開催（報告）

　東京都医師会では、平成14年から「よい医療にめぐりあうために」をメインテーマに、都民の方々に分かりやすい医療情報を提供して、都民と医師会の信頼関係を築くことを目的とした都民公開講座を開催しています。

　本年も引き続き、『「医療崩壊」から「医療再生」へ〜みんなで守ろう救急医療〜』と題し平成20年11月24日(月・振休)に開催されました。

　当日は600名程ご来場いただき、救急現場の現状と問題点を見つめ直して、都民の方々と一緒に考える、これからの救急医療再生への手がかりに示唆の富んだ有益なものとなりました。

主催：東京都医師会　共催：朝日新聞社

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■日時：11月24日（月・振休）午後１時〜３時30分（開場午後12時30分）

■会場：ニッショーホール（東京都港区虎ノ門2-9-16）

■プログラム：

＜主催者あいさつ＞

　東京都医師会　会長　鈴木聰男

＜基調講演＞　

「救急医療は今どうなっているのか」

　帝京大学　救命救急センター教授　

　東京都医師会　救急委員会委員　坂本哲也

＜パネルディスカッション＞

　「みんなで守ろう救急医療」

●コーディネーター

　ジャーナリスト　池上　彰

●パネリスト

　東京都福祉保健局医療政策部長　吉井栄一郎

　東京消防庁救急部長　野口英一

　タレント　高見恭子

　東京都医師会理事　安藤高夫

　（敬称略）

（文責：東京都医師会理事　野津原崇）