日医白クマ通信 No.1274 2010年4月9日（金）

鳩山総理、長妻厚労大臣等を相次いで訪問−原中会長

原中勝征会長ら常任役員一行は４月６日、総理官邸、厚生労働省を相次いで訪問し、鳩山由紀夫総理、長妻昭厚労大臣等に就任のあいさつを行った。 　総理官邸で原中会長は、今回のような機会を与えてもらったことに感謝の意を示したうえで、役員を紹介し、「今回の役員は国民医療を守るために鳩山総理と一緒にやっていきたいと考えている人たちばかりである」と強調。「今後も現場の声を基に、いろいろな政策を提案していくので、協力願いたい」と述べた。 　これに対して、鳩山総理は役員一人ひとりに握手を求め、「国民医療を守っていくために、ご尽力いただきたい。期待している」として、日医の今後の活動に期待感を示した。

厚労省では、長妻大臣、長浜博行副大臣、山井和則政務官と面談した。原中会長は、「厚労省には強くなってもらいたいと考えている。国民医療を守るためにも、厚労省とは一緒に力を合わせてやっていきたいと考えているので、よろしくお願いしたい」と述べたのに対して、長妻大臣は、「経済成長のための基盤が、社会保障であり、医療であると考えている」として、自民党政権との違いを強調。今後については、「インフルエンザの対応等、日医のみなさんの協力なしにはやっていけないことがたくさんある。現場のことは日医の役員の先生方が一番ご存知であるので、われわれにご指導願いたい」と述べた。

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