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| 日医・四病協懇談会 病院・診療所の管理者要件や療養病床について議論 |
議題は、(1)医療制度改革に向けた法令改正について（医療法、医療保険各法、介護保険法、医師法、その他）、(2)診療報酬改定につい て、(3)大学病院の医療に関する懇談会について、(4)その他−であった。 冒頭、寺岡暉副会長が「病院・診療所の管理者の資格要件へのへき地医療・救急医療などの診療経験の追加、療養病床再編に伴う医療法の 見直しなどについて、国の審議会で議論されていないことが、あたかも決まったかのごとく喧伝されている。医療提供者側としては、きち んとした対応をする必要性に迫られている」とあいさつした。 「病院・診療所の管理者資格要件」については、「頻繁な制度の変更は医療提供体制をひどく混乱させる。国には計画性がないので、医療提供側としてしっかり意見を言うべきだ」「新医師臨床研修制度見直しのなかで対応すべきではないか」などの意見が出された。 「療養病床の再編」については、「まったく審議会で議論されていないものが唐突に出されるのは不当だ」「介護療養病床は国策によっ て、整備が方向付けされたものだ。突然の方向転換は行政の背信行為だ」など厳しい意見が出された。 この他、(2)では、領収証の発行などについて意見の交換が行われた。 ◆問い合わせ先：日本医師会広報課 TEL ０３−３９４６−２１２１（代） |
