白クマ
日医白クマ通信 No.374
2006年4月24日(月)

* 新しい日本医師会執行部の役員の抱負を、順次紹介します *

日本医師会執行部の役員の抱負 ―宝住副会長―

宝住副会長


◆宝住 与一 副会長
 総務担当(庶務、財務、会務一般)、医賠責担当、広報担当

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 医師会は何のためにあるのか。会員の利益を守るためにある。そのためには、最終的に、会員相互の連携を密にし、国民に、良質で安全な医療を提供することだと思う。

 そして、会員、国民とも医師会(都道府県医師会等も含む)との距離を縮め、国民、医師相互に、信頼関係を構築することが、肝要と思う。

 それには、会務の運営を始め、政策決定の経過、プロセスを分かりやすくし、医師会の活動が、会員、国民に理解されやすく、また、その反応を知るシステムを持つことだと思う。

 そして、医師会の活動が、医師の利益を追求していると思われているかも知れないが、それだけでなく、実際は、真に国民のためになる、いつでもどこでも安心して医療を受けられる、世界一のシステムを守るためであるということを、国民に分かってもらうためでもある。

 今までは、ともすれば、われわれ医師は、医療を行う側の視点で提供していたと思うが、これからは、医療を受ける立場の方々、患者さんの視点で、医療を提供するように心掛けなければいけないと思う。

 そして、会長を先頭に、役員ともども既述のことを念頭に、職を務めていきたいと思う。

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◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL 03-3946-2121(代)


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