白クマ
日医白クマ通信
2007年4月20日(金)


宮城県医師会
「宮城県の中小病院の看護職員に関するアンケート調査結果」

 宮城県医師会では3月下旬、県下80の中小病院(200床未満)に対し、看護職員に関するアンケート調査を行った。

 目的は、看護師不足に悩む中小病院の実態を調査する事である。回答は61の病院から頂き(回答率76.3%)関心の高さをうかがわせた。

 設立母体、病床数、看護体制を記入していただいた後、看護師数の充足率に回答してもらったが、基準以下3病院、いつもぎりぎりは40病院であり、合計43病院(約70%)が常に看護師不足に悩まされている実態が明らかとなった。

 また、夜勤72時間規制では、どちらともいえないや無回答を除いた48病院中34病院(70.8%)が規制を緩和すべきだと回答、特別入院基本料では、同様に43病院中32病院(74.4%)が規制を緩和すべきだと答えている。さらに特別入院基本料の適応には、この1年間で11病院が経験し、現在もそうだと答えた病院は2病院であった。

 自由記載欄では、7:1看護体制や夜勤72時間規制の緩和、廃止また特別入院基本料の廃止などを望む声が多かった。またこれらの施策は、中小病院つぶしの政策としか思えないが、地域密着型の多機能中小病院を医療制度の中で正当に評価してもらいたいとの意見も見られた。

 なおアンケートの結果は宮城県医師会のホームページ
 http://www.miyagi.med.or.jp に開示してあり、興味ある方は参照願いたい。                            

(文責:宮城県医師会常任理事 佐藤和宏)

◆問い合わせ先:宮城県医師会
 電話:022-227-1591/Fax:022−266-1480


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