白クマ
日医白クマ通信 No.74
2005年3月2日(水)


第4回女性会員懇談会
「研修医の産休問題解決に向けて一歩前進」

第4回女性会員懇談会

 第4回女性会員懇談会が、伯井俊明・三上裕司両常任理事の出席の下、2月25日に日医会館で開催された。

 保坂シゲリ委員長は、まず、研修期間中の産休の取扱いに関する要望書を植松治雄会長に提出したことを報告した。これを受けて、2月10日に開かれた第2回厚生労働省医道審議会医師分科会医師臨床研修部会にて、橋本信也常任理事が「臨床研修制度に関する省令」に産休期間中の研修医の身分保障などの項目を新たに設けるよう要請し、前向きに検討するとの厚労省の回答を得たことを、伯井常任理事が明らかにした。

 つづいて、7月開催予定の全国協議会「男女共同参画フォーラム」のテーマやパネリストなどについての審議が行われた。

 また、保育についての議論では、病院併設の保育所の数が不十分であるうえに看護師優先であることや、時間的な問題などから女性医師は公私の保育所を利用しづらいという現状が示され、この改善策を巡って活発な意見が交換された。

 次回は「女性会員の医師会および役員活動」などをテーマに開催する予定。


平成16年度学校医講習会
「学校現場におけるさまざまな課題を講習」

 平成16年度学校医講習会が、2月26日、日医会館大講堂で開催された。

 担当の雪下國雄常任理事の司会で開会。植松治雄会長はあいさつで、「昨今の社会環境や生活様式の変化は児童生徒の心身の発達・成長に極めて重大な影響を及ぼし、学校現場でもさまざまな課題が生じている。この現状をみると、抱える問題の多様性、深刻さを実感している」と述べ、諸問題に迅速に対応するため、従来の内科、眼科、耳鼻科校医の三科体制だけでなく、新たに各科専門医が学校医として、学校保健活動へ参画していく必要性を強調した。

 矢野亨日本学校保健会長の来賓あいさつの後、4名のシンポジストによるシンポジウム「学校におけるリスクマネージメント」(1.PTSD対策 2.感染症対策 3.心肺蘇生法とAED 4.行政の取り組み)があり、つづいて討論が行われた。

 午後は武藤芳照東京大学大学院教授による講演「運動器と学校医―スポーツ障害・生活習慣病予防のための適正な運動・スポーツのあり方―」に引き続き、5名のシンポジストによるシンポジウム「各科専門医の学校保健活動」(1.日医のモデル事業から 2.産婦人科の立場から 3.精神科の立場から 4.整形外科の立場から 5.皮膚科の立場から)および討議の後、雪下常任理事が今後の活動拡大に向けた決意を述べ、講習会は修了した。参加者は301名。


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