日医白クマ通信 No.960 2008年7月24日（木）

福岡県医師会 「地域医療崩壊阻止のための福岡決起大会」を開催

平成20年７月22日（火）、福岡県保健・医療・福祉推進協議会（加盟39団体）主催により460名の参加者のもと、標記の件について開催した。 　冒頭、当協議会会長の横倉義武福岡県医師会長は、「国民の生命と健康を守るため、地域医療の崩壊を阻止する行動を起こし、社会保障費削減の撤回という明確な方針転換を図るよう強く要望しよう」と挨拶した。その後、地元国会議員（衆議院議員３名、参議院議員２名）より挨拶を頂き、全会一致にて決議文を採択した。

*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　* 決　議 　長年にわたる社会保障費の伸びの抑制が、医療崩壊を顕在化させたことは明らかである。 　国民が安全で安心な医療を受けられるための確固たる医療提供体制の再構築には、適正な社会保障費の確保が必要不可欠である。 　よって、本大会参加者全員の総意として、次のとおり決議する。 　一．安全・安心な地域医療体制の確保 　一．医療・介護職などの不足解消のための施策の推進 　一．骨太の方針による社会保障費削減策の撤廃 平成20年７月22日 地域医療崩阻止のための福岡決起大会 （文責：福岡県医師会） *　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　* ◆問い合わせ先：福岡県医師会　TEL:092-431-4564