知って得する病気の知識

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アトピー性皮膚炎の検査

 アレルギーを起こしている原因(アレルゲン)を知るためにRAST、スクラッチテスト、パッチテスト、除去・負荷試験などが行われます。RAST では、特異的IgE抗体の量を知ることができます。また、炎症の程度を知るための一般血液検査も行われます。

治療

 アトピー性皮膚炎の治療は、スキンケア、アレルギー反応の抑制、および、炎症の抑制の3点に分けられます。湿疹の症状をまず改善し、症状が治まったら皮膚炎を予防する治療を行います。皮膚炎の症状や程度は一人一人異なるため、使われる方法も手順もさまざまです。きちんと医師の診察を受け、気長に治療、予防することが大切です。
 現在はさまざまな治療法が考えられていますが、以下に、おもに薬剤を使った治療法を紹介します。

1.外用療法

 外用療法は、アトピー性皮膚炎に対する治療の中心です。皮膚の炎症にはステロイド外用薬や非ステロイド消炎薬も使われます。ドライスキンを改善するものとしては尿素軟膏、白色ワセリン、亜鉛華軟膏などの保湿性外用剤があり、入浴剤などのスキンケア用品もあります。
 ステロイド外用剤は、作用の強さによって分類されており、湿疹のひどさや状態、湿疹がある場所や年齢によって使い分けます。また、剤型として軟膏、クリーム、ローション、ゲルなどがあり、使い心地や目的に合わせて選ぶことができます。ステロイド外用剤は、医師の指示以上に用いると副作用が出ることがあるので、医師の指示をきちんと守ることが大切です。

2.内服療法

 アトピー性皮膚炎に使用される内服薬としては、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬があります。抗ヒスタミン薬は痒みを起こす物質であるヒスタミンの遊離を抑え、抗アレルギー薬は、アレルギーを抑えます。比較すると、抗ヒスタミン薬のほうが早く効き目が現れます。


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