![]() ![]() ![]() 更新:2009年5月
![]() ●ウイルス性肝炎の種類 ウイルス性肝炎には以下に示すような種類があります。ここでは、わが国でよく見られるA型肝炎、B型肝炎、C型肝炎について解説します(E型肝炎についてはこちらを参照してください)。 一方、病気の進行のしかたの違いにより、急性肝炎と慢性肝炎に分類することもあります。 ウイルス性肝炎で急性の経過をたどる肝炎は、多くはインフルエンザのような、または風邪のような症状で始まります。具体的な症状としては、全身倦怠感、発熱、筋肉痛、嘔吐、悪心、腹痛、食欲低下などが見られます。やがて黄疸(おうだん)が出現し、白眼(眼球結膜)や皮膚が黄色になり痒くなってきます。 |