医師のみなさまへ

2021年1月12日

日医生涯教育協力講座Webセミナー「高齢者のトータルマネジメント」

 わが国では超高齢社会に突入し、今後もますます高齢化が進むことが見込まれており、2025年には75歳以上の高齢者が2,100万人を超えることが予想されている。現在までに医療の進歩により平均寿命は世界最高レベルを達成したが、健康寿命と平均寿命の差はまだ10年前後あり、この「不健康」な期間を短縮する、すなわち健康寿命を延伸させることが大きな課題である。

 平成25年の国民生活基礎調査によると、要介護の原因疾患としては脳血管疾患、認知症、高齢による衰弱、転倒・骨折、関節疾患などが上位に挙げられている。高齢による衰弱は「フレイル」と呼ばれ、健康な状態と要介護状態の中間的な段階であり、「高齢期に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、死亡などの転帰に陥りやすい状態」と定義された。フレイルは適切な介入をすることで健康な状態に戻れる、すなわち可逆的な病態であることから、すべての医療関係者が理解し、評価、介入することで健康寿命の延伸につながるものと考えられる。特に全人的な医療を担うことが期待される「かかりつけ医」は高齢者医療において重要な役割を担うこととなる。

 一方、高齢者が罹患することが多い骨粗鬆症、サルコペニアなどの運動器障害が要因とされるロコモティブシンドロームとフレイルの包含重複関係があり、これらの病態を理解することはかかりつけ医にとって重要である。

 当セミナーでは、高齢者の健康増進に焦点を当てた医療の現状と課題を踏まえ、健康寿命の延伸に向けて、関連する高齢者疾患のトータルマネジメントについて、留意点や対応方法について学んでいただくことを目的とする。

 

日 時

2021年2月27日(土)14:00~17:20
※本セミナーはLIVE配信となります。※本セミナーはLIVE配信となります。本配信は1回のみとなりますので、お見逃しのないようにご注意ください。

共 催

日本医師会

第一三共株式会社

視聴対象

医師(日本医師会会員)

参加申込

参加申込
※申込期日:1月18日(月)~2月25日(木)

【問い合わせ先】※受付は1月18日(月)より

日医生涯教育協力講座Webセミナー運営事務局
TEL:0120-056-330 9:30-18:00(土日祝日は除く)
Mail:nichii_seminar@eppharmaline.co.jp