−病院・診療所・医師会館等建設における適正な発注方法と
建設セカンドオピニオンの提供について−
病院や診療所等建設のコスト削減や、建設後の運営に際しても安全で効率的な建物を建設するには、専門的な第三者による設計内容のチェックや建設費見積内容の査定等、発注者側(医療側)に立ったいわゆる「建設セカンドオピニオン」が必要であると考えられます。
そこで日医総研では、平成14年度から都道府県・郡市区医師会の医師会病院・医師会館や日医会員の病院・診療所等建設における、「建設セカンドオピニオン」の有効性とその方法論のあり方について、ケーススタディを中心に継続的に研究を行って参りました。
これにより、建設セカンドオピニオンによる建設コスト削減効果や、設計事務所や建設業者との契約において、発注者(医療側)の不利な状況が明らかになるとともに、これに対抗する方法等様々な研究結果が得られつつあります。
そこで医師会員や医師会の担当者更には入会予定者の方々に、設計事務所の選定、設計事務所との設計・監理委託契約や、入札による施工業者の選定、及び施工業者との請負契約等において、発注者(医療側)が不利にならない適正な方法をご理解頂くため、「第6回日医総研地域セミナー」を日医会館で12月12日(土)午後に開催することと致しました。また今回は、併せて建設セカンドオピニオンの今後の提供体制についてもご説明させて頂きます。
つきましては、別紙「第6回日医総研地域セミナー参加者募集のご案内」について、貴医師会会員及び担当者の方々に、ご案内頂きますようお願い申し上げます。
なお申込は、添付の「第6回日医総研地域セミナー参加申込書」に必要事項をご記入の上、日医総研宛FAXにてお送り下さいますよう、お願い申し上げます。
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