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将来に備えた資産形成
公開日:2021.09.13 / 最終更新日:2022.04.27- 医師が気をつけるべき
- 「お金」に関する落とし穴を
- 先輩方に教えてもらいました。
【体験談】 将来に備えて資産形成をしておこう (内科・開業医、60代)
医師は勤務先が変わるたびに、様々な公的年金を転々とすることになります。例えば、国公立病院や一般病院なら厚生年金、開業医なら国民年金と、仕組みの違う年金を行ったり来たりもします。そのため、いざ年金を受け取れる年齢になったときに初めて受け取る年金の額が想定よりも随分と少なかったことに気付くということがままあります。
また、年金の掛け金は主たる勤務先の収入に応じた金額になります。そのため、複数の勤務先で働いていた場合などは、総収入の割には掛け金の額が少ないという場合もあります。
私は、日本医師会の会員だったので、日本医師会年金に加入していました。日本医師会年金は公的年金とは違う積立型の私的年金で、一度加入すれば日本医師会の会員である限り、勤務先を異動しても独立開業しても継続して加入することができます。思い切って比較的若い頃に加入したおかげで、長期間にわたる運用のメリットを得ることができたと思います。開業してからは、資金的にも少し余裕が出て掛け金も増額しました。まだまだ現役で頑張るつもりですが、将来引退した後もゆとりある生活が楽しめるかなと思っています。
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