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窓をきれいに
お部屋の窓ガラス、きれいにしていますか?
窓ガラスのくもりやホコリを取り去ると、見慣れた景色も、日差しの暖かさも、なぜか新鮮に感じられます。窓がきれいだと、心なしか部屋がすっきりと整った雰囲気に感じられるのも不思議です。
特に冬は、外気と室内の温度差で窓が結露しやすくなります。窓ガラスについた水滴をそのままにしておくと、カーテンやブラインドにカビが生じ、喘息やアトピー性皮膚炎といったアレルギー症状の原因となることもあるので(→ハウスダストと害虫)、結露防止のために換気(→換気のコツ)をするとともに、こまめに窓そうじをすることをおすすめします。
まずは、長い時間を過ごす部屋や、家族がよく集まる部屋の窓をぴかぴかに磨いてみませんか? 適度な運動にもなって(→そうじでシェイプアップ!)、作業の後は気分も爽快。きっと清々しい時間が流れてきますよ。
窓そうじの方法は、ガラスの素材や窓の形に応じて、やりやすいように工夫しましょう。
しばらく汚れたままにしてあった場合や、雨跡が残っている外側は、使い捨てにできる古タオル、着古したTシャツ、湿らせた新聞紙などで汚れをざっと予備拭きしておくと、むやみに汚れを広げることなく、効率よくきれいにできます。
また、汚れがひどい部分は、石けんや重曹を溶かしたぬるま湯に新聞紙をひたしたもので10分ほどパックしたり、重曹をふりかけたスポンジでこすったりして、あらかじめ重点的に汚れを取っておきましょう。
窓そうじに適しているのは、晴れの日よりも曇りがちで湿った日。乾燥したお天気のよい日は、水分がすぐに蒸発してしまうので、汚れがかえって取れにくいのです。
すっきりと晴れた日は、クローゼットや棚など、湿気を嫌う場所をきれいにすることにして、曇りの日には窓そうじ。
仕上がりのつやを堪能するのは、次に晴れる日のおたのしみです!
▲心地よく住まう空間|くらしの小径ホーム
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