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住まいのにおい、気をつけて!
いつもは気にならない我が家のにおい。でも、外から帰ってきて玄関に入った瞬間、はっとした経験はありませんか。特に梅雨時は湿気が多く、来客があるときなどは気になりますね。
家のにおいは、さまざまなにおいが混ざり合ってできると言われています。他の香りでごまかすのではなく、日ごろから「においの元」に対策をしておきましょう。
玄関のにおいは、靴にしみこんだ汗や革、ゴムのにおいなどが交じり合ったものです。汗や雨でぬれた靴は陰干しなどで乾燥させてからしまいましょう。
湿気はにおいの元になります。空気の乾燥した晴れた日には、できるだけげた箱を開いて換気(→「換気のコツ」)を心がけましょう。炭を置いたり(→「炭の魅力」)、扇風機で風を送り込むのもひとつの手です。
においは空気中にあるだけでなく、カーテンや家具、壁の表面にも付着しています。キッチンでは、生ゴミや排水口への対策はもちろんですが、食器棚や冷蔵庫の表面などを水拭きすることで、においが取れる場合があります。居間でも、家具や壁を拭いたり、定期的にカーテンを洗濯することも、におい対策に繋がります。
近年は、建物の機密性が高くなっているため、においがこもりやすくなってしまいました。においの元を退治すると同時に普段からこまめな換気を心がけ、すっきりした気分で毎日を過ごしましょう。
▲心地よく住まう空間|くらしの小径ホーム
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