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第1006号(平成15年8月5日) |

検証に基づく報道を要望

青柳俊副会長は,七月十五日開催の定例記者会見で,健保連が公表した「平成十四年度健保組合決算の見込み」に関する報道のあり方などについて意見を述べた.
青柳副会長は,まず,日刊紙各紙が足並みをそろえて,「平成十四年度健保組合決算見込みは四千億円の赤字」と報道したことを問題視.昨年健保連が公表した平成十三年度決算によれば,見込み額で三千十二億円の赤字と公表されていたものが,実際には一千四百二十一億円の赤字に過ぎなかったことを指摘し,このような数字については,慎重な報道をすべきであると要望した.さらに,今回発表された数字が実際にはどれくらいの額になるのか注視していきたいとした.
また,健保連の発表に対しては,(1)全組合の八割以上が赤字といっているが,各組合の規模の違いを考慮していないこと(2)損益計算書および貸借対照表に相当する会計情報が示されていないこと(3)赤字額ばかりを強調しているが,常に赤字となっている組合への対応策が明確に示されていないこと―などの問題点を指摘した.
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