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第1047号(平成17年4月20日) |
日医総研
副所長に多田羅教授が就任

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多田羅 浩三(たたら こうぞう)副所長
昭和16年 香川県生(64歳)
昭和41年 大阪大学医学部卒業
平成11年 大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学(公衆衛生)教授
平成16年 放送大学教授
日本公衆衛生学会理事長
ロンドン王立内科医学会特別会員 |
このたび,日医総研副所長として,多田羅浩三(たたら こうぞう)放送大学教授が就任した.これは,三月二十二日開催の常任理事会で決定,四月一日付で植松治雄会長から委嘱されたもの.
就任に当たり,多田羅副所長は,自身の専門分野である公衆衛生学の知識と経験を踏まえて,次のように抱負を述べた.
「二十一世紀の医療は,治療から予防に重点が置かれる.また,従来の経験依存型医療だけではなく,エビデンス依存型医療も加味されていくと思われる.
その結果,今後は,あらゆる面で,エビデンスが必要とされることは明らかである.そのためのデータを,日医総研が収集ならびに作成していくことになるだろう.
さらに,地域医師会が生き生きとなるような視点で,活動していきたいと考えている」
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