第1216号（平成24年5月5日）

日医意見広告
第79回毎日広告デザイン賞準部門賞受賞

　二〇一一毎日デザイン賞・第七十九回毎日広告デザイン賞の表彰式が四月十三日，都内で行われ，日医が昨年三月末に一般各紙に掲載した十五段の新聞意見広告「全国から多くの医師が被災地に向かっています．」が，毎日広告デザイン賞第三部準部門賞を受賞した．
　日医は，二〇〇七年の第七十五回毎日広告デザイン賞でも，同様の意見広告「私たちを診てくれるお医者さんがいない．」で受賞しており，今回二回目の受賞となる．
　同賞は，今回で七十九回を数える歴史ある賞であり，オリジナリティあふれるアイデアに富んだ新聞広告を顕彰する事業として，一般より広く応募作品を募り，優秀な人材を発掘，その作品を表彰することを目的としている．第一部「広告主課題の部」・第二部「発言広告の部」と，実際に毎日新聞紙上に掲載した広告を対象にデザイン性の優れたものを表彰する，第三部「広告主参加作品の部」から成り立っている．
　本会が受賞した第三部は，平成二十三年一月一日より同年十二月三十一日までの一年間に，毎日新聞紙上に掲載された新聞広告で，毎日広告デザイン賞（十二部門）に応募，参加作品として提出された全ての作品の中から最高賞一点，優秀賞五点，部門賞十二点，企画賞三点，準部門賞三十六点が選出されている．
　なお，入賞作品展が，四月十八日より五月十四日まで東京「松屋銀座」で開催されている．