日医ニュース
日医ニュース目次 第1217号(平成24年5月20日)

新役員紹介
─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─

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小森  貴 常任理事

新役員紹介/─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─(写真) 横倉新会長の下,新しい日医執行部が誕生いたしました.
 私の担当は,学術,生涯教育,勤務医,男女共同参画,感染症危機管理対策・予防接種,女性医師支援センターと多岐にわたっています.
 全ての分野が極めて重要な課題ですが,とりわけ,勤務医師,女性医師が,誇りをもって医療に従事出来る環境整備は,私に課せられた最も大切な任務の一つであると認識しています.
 感染症危機管理対策・予防接種の分野では,就任直後から,新型インフルエンザ等対策特別措置法,不活化ポリオワクチンの円滑な導入など,医療現場に深刻な影響を与えかねない諸問題を処理するため,政府・与野党との緊密な折衝を行ってきました.
 また,専門医の在り方に関しては,生涯教育推進委員会の答申を踏まえ,的確に対応する所存です.
 会長を支え,執行部の力を結集して,患者・地域住民・国民と共に歩む,開かれた強い日医を構築してまいります.そのために,会員お一人おひとりの声をお聞きし,双方向性のコミュニケーションの中で,ご負託頂いた職務を全うしていく所存です.
 全ての会員の方々の厳しいご叱責(しっせき)をお寄せくださるようお願い申し上げます.

学術,生涯教育,勤務医,男女共同参画,感染症危機管理対策・予防接種,女性医師支援センター

石川 広己 常任理事

新役員紹介/─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─(写真) 今期私に与えられた任務に医療政策,広報・情報がありますが,この分野は日医で大変重要な分野であると考えており,当初より緊張しております.
 何より新しい執行部の方針や考え方を的確に国民や会員にお伝えするために,広報担当として迅速に活動したいと思います.広報活動では今期四半期ごとに期間目標を置き,マンネリにならないようにしていきたいと考えております.
 当面の三カ月は,次々と出てくる新しい執行部の方向性を広報します.
 広報・情報の分野,国民生活安全の分野は前期から引き継ぐ課題や二期目に新たに挑戦するべき課題を立てて,各委員会の力も得ながら頑張っていきたいと考えております.
 また,医療政策分野は私にとって全く新しい分野ですが,会長・副会長のご指示を得て,激動期の日医として国民医療を守るための政策課題を中心に議論を組み立てていきたいと思います.
 環境分野につきましてはこれも私にとって新しい分野ですが,前任に引き継ぎ活動したいと考えております.
 また,唯一の小児科医となっていますので,その点で副担当として学校保健,公衆衛生分野にも関わっていきたいと考えております.会員の方々のご支援,ご協力よろしくお願いいたします.

医療政策,広報・情報,国民生活安全対策,環境保健

藤川 謙二 常任理事

新役員紹介/─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─(写真) 常任理事二期目を拝命し,初心に戻り担当職務に専念する所存です.
 今期は新たに有床診療所を担当することになりました.その機能を維持拡大させることが地域医療再生のポイントと考えており,最大限努力してまいります.
 自賠責問題では,健康保険使用問題の解決に向け,厚生労働省と,柔道整復師問題では,事故証明書発行時の医師の診断書問題の原則化について,厚労省,国土交通省,警察庁と引き続き議論してまいります.
 健康スポーツに関しては,「スポーツ計画」(本年三月閣議決定)に,日医の健康スポーツ医の活用が提言されましたので,その活動の場の確保とともに適正な報酬を求めていきます.
 倫理の問題については,生命の尊厳と倫理向上のために必要な立法化を進める所存でおりますが,都道府県・郡市区医師会におかれましても,会員の倫理向上に向けたご協力をお願いいたします.
 六月にはチーム医療推進会議の議論が再開されます.特定看護師(仮称)のような新たな国家資格は不要であり,看護師が安全に出来る業務範囲の明確化を図ってまいります.
 また,高度な看護業務については,日本医学会とも協力し,医学会認証を考えています.今後も,現場に混乱が生じぬよう努力してまいりますので,ご支援・ご協力をお願いいたします.

労災・自賠責,倫理,有床診療所,医療関係職種,健康スポーツ

鈴木 邦彦 常任理事

新役員紹介/─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─(写真) 常任理事に再選頂き,心より御礼申し上げます.
 医療保険,地域医療,薬事を担当させて頂きます.
 医療保険では,引き続き中医協委員として,次回改定に向けて全力で取り組みます.今回改定で実現出来なかった再診料の回復や入院基本料などの基本診療料については,基本問題小委員会で議論を行うことになりました.時間外対応や在宅以外の診療所の通常の外来機能と公衆衛生活動への評価について強く求めてまいります.
 地域医療については,来年度から始まる新しい都道府県地域医療計画における五疾病五事業と在宅医療の取り組みに,都道府県医師会や郡市区医師会が積極的に参加し,わが国の地域医療において地域医師会の役割を確立させることが出来るように全力で取り組みます.
 薬事については,たとえ業界から「天敵」と呼ばれようとも,引き続き生活習慣病薬のスイッチOTC化には反対を貫きます.
 また,総合医問題も今期に大きな動きが予想されます.イギリス型GPではなく,あくまでも日本型かかりつけ医の確立を目指すべきです.これはわが国の地域医療のあり方を根底から覆しかねない大問題であり,日本型診療所,有床診療所,中小病院は運命共同体です.会員の皆様のご支援を心よりお願い申し上げます.

医療保険,地域医療,薬事

道永 麻里 常任理事

新役員紹介/─就任に当たっての抱負と担当業務を紹介─(写真) 昨年の四月まで,東京都医師会理事を務めておりました.
 役員選挙で常任理事に立候補いたしましたが,代議員の先生方に申し上げていたことは,日医が圧力団体という意味ではなく,強くならなければならないということでした.医師という専門家の集団として,国民の健康及び医療に関して正しい情報を伝える責務があり,強い団体として国民の医療を守っていく必要を感じております.
 私の担当は,学校保健,産業保健,公衆衛生・禁煙対策,健・検診・がん対策です.
 学校医については,種々な問題があると認識しています.公立・私立の区別なく学校保健に積極的に関与し,改善していこうと思います.産業保健についても,問題が山積しています.産業保健推進センターの統合が来年度で終了します.センターの事業を決して縮小させないようにしながら,地区医師会の業務簡素化が出来ればと思っています.
 健・検診については,特定健診の見直し時期と重なり,いろいろな分野での検討が必要になっています.医学的根拠に基づく変更が出来るように,専門家の先生方のご意見を頂きつつ,効果的な健診体制が出来るよう,働き掛けていく所存です.

学校保健,産業保健,公衆衛生・禁煙対策,健・検診・がん対策

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