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第1253号(平成25年11月20日) |
ハーバード大学公衆衛生大学院武見プログラム設立30周年記念シンポジウム
石井常任理事が名誉武見フェローの称号を授与される
あいさつする横倉会長 |
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米国ボストンのハーバード大学において,十月十一,十二の両日,ハーバード大学公衆衛生大学院(以下HSPH)武見国際保健プログラム(以下武見プログラム)の設立三十周年記念シンポジウムが開催され,横倉義武会長,石井正三常任理事が出席した.
横倉会長は,十日の武見フェロー懇親会,ボストン総領事主催夕食会,記念シンポジウムにおいて,それぞれあいさつを行い,同プログラムの国際保健における多大なる貢献と各フェローの今後のますますの活躍を祈念するとともに,将来にわたり,当プログラムの活動を日医として支えていく意向を示した.
石井常任理事は,武見プログラムの視察を通じてフェローの研究に適切な助言を与えてきた長年の功績が称えられ,当プログラム設立当初のハイアット元学部長等と共に名誉武見フェローの称号を授与された.また,同常任理事は,閉会に際し,武見プログラムを支えてきたマイケル・ライシュ指導教授に感謝を述べた上で,「三十周年を契機に更に同プログラムが発展していくことを期待したい」とした.
シンポジウムは,二日間にわたり,十五題の講演並びにライシュ指導教授のプレゼンテーションが行われ,二十八カ国から七十七名(日本人十九名)の武見フェロー,及びHSPHの歴代及び現役の学部長,教授陣等,計約百四十名が参加した.
川島周理事,畔柳達雄参与は,世界医師会フォルタレザ総会(ブラジル)への出席に際し,ボストンを経由したことから,十二日の夕食会に参加した.
なお,東京での同プログラム三十周年記念シンポジウムは,十一月二十三日(土)午後二時〜五時の予定で,日医会館で開催される.
感謝の辞を述べる石井常任理事 |
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