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第1273号(平成26年9月20日) |
横倉会長
集中豪雨被害の広島市安佐南区を視察

伊藤安佐医会長(右)に
見舞金を手渡す横倉会長(左) |
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横倉義武会長は八月二十四日,集中豪雨により被害を受けた広島市安佐南区を,広島県医師会の温泉川梅代・山田博康・小笠原英敬各常任理事と共に訪問し,伊藤仁安佐医師会長らと会談した他,同地区の避難所となっている梅林小学校の視察を行った.
伊藤安佐医会長らとの会談では,被害の状況について説明を受けるとともに,日医からの見舞金を伊藤安佐医会長に手交.また,梅林小学校では,避難所を視察するとともに,同小学校からの要請を受けて無料で診療を続けている桑原正彦広島県小児科医会長への激励を行った.
視察を終えた横倉会長は,「このような事態においては,地域の事情に通じたかかりつけ医が要になって活動することが非常に重要であり,同校の校医も務めておられる桑原医師の今回の活動には頭が下がる思いである」との感想を述べた.
その後,横倉会長は,平松恵一広島県医師会長とも広島市内で会談.その席では,引き続き,広島県医師会を通じて,被災地の支援に全力で取り組む考えを伝えた.
なお,日医では,避難所で生活している方々に役立ててもらうため,日医作成の「ポケットガイド」(健康に関する情報を集めたリーフレット)を五百部送付.広島県医師会を通じて配布してもらった.
避難所となっている
梅林小学校を視察する横倉会長 |
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桑原広島県小児科医会長から
状況説明を受ける横倉会長 |
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