日医ニュース
日医ニュース目次 第1283号(平成27年2月20日)

第16回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト表彰式
3,490点から29点が選ばれる

第16回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト表彰式/3,490点から29点が選ばれる(写真) 第十六回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト(日医・読売新聞社主催)の表彰式が二月五日に都内で開催され,横倉義武会長と石川広己常任理事が出席した.
 冒頭,主催者を代表してあいさつした横倉会長は,三千四百九十点の応募があったことに謝意を表明.その上で,「写真は,ただ単に被写体をとらえるだけでなく,そこに撮影者の心情がそのまま写し出される.今回の入選作品はいずれも,『生命(いのち)を見つめる』にふさわしい,人々に感動を与えるものばかりである」と述べた.
 更に同会長は,参加者に向けて,「国民皆保険」を守ることの大切さを説くとともに,日医がその維持のために懸命な努力をしていることを知って欲しいとした.
 引き続き表彰に入り,最優秀賞一名,日本医師会賞一名,審査員特別賞一名,読売新聞社賞一名,入選五名,佳作(二十名)の受賞者代表六名に,それぞれ賞状・副賞が授与された.
第16回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト表彰式/3,490点から29点が選ばれる(写真) 審査員の田沼武能日本写真家協会長は,「近年の撮影機器の性能向上により,応募者の写真はすばらしい作品ばかりとなっている.うまく写すという勝負はできなくなってきており,撮影者が何を撮るか,何に感動して撮るかが決めどころである.良い被写体は,意外と身近なところにあり,人や動物を取り巻く環境の中には,ドラマがたくさん詰まっている.すばらしい写真を撮って欲しい」として,入賞作品の講評を述べた.
 最後に,受賞者を代表して,最優秀賞を受賞した前平照雄氏が謝辞を述べ,記念撮影を行った後,審査員の織作峰子氏(写真家),ロザンナ氏(歌手)が受賞作品に対する印象や審査の感想を語った.
 なお,入賞作品は本紙三月五日号折り込みを参照されたい.

◆第16回「生命(いのち)を見つめる」フォトコンテスト入賞作品はこちら>>>

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