あ行
アイコン
デスクトップ(パソコンの基本画面)上にある小さな絵のこと。たとえば、Windowsの場合、「マイドキュメント」や「マイコンピュータ」は、書類入れやパソコンの絵で表示されているが、その絵をアイコンという。ファイルアプリケーションの種類を一目でわかるようにしている。

アカウント
ユーザーIDと同じ意味。利用者を識別するために、プロバイダーや会社などが割り当てる名前のこと。名前には、番号や記号、アルファベットなどが用いられる。

アクセサリ
パソコンにはじめから内蔵されているちょっとした「おまけ」のようなソフトウエアのこと。Windowsの場合、「ペイント」(お絵書き)や電卓、メモ帳などのアクセサリがついていて、かんたんに絵を描いたり、計算をすることなどができる。

アクセス
ネットワーク(それぞれのコンピュータをつないで、データのやりとりができるようにしたもの)を使って、ほかのコンピュータに接続することをいう。また必要なデータの読み書きをする場合にも使う。

圧縮
ファイルの大きさ(容量)を小さく、コンパクトにすること。圧縮することにより、本来送信できない大きさのファイルでも送信でき、スムーズなやりとりが行える。ただし、圧縮されたファイルは、「解凍」という作業で元の大きさに戻す必要がある。

アップロード
インターネット経由で、自分のパソコンにあるファイルサーバ(コンピュータ)に転送すること。ダウンロードの反意語。

アプリケーションソフト
「アプリケーション」「アプリケーションプログラム」ともいう。パソコンを使って具体的な作業をするためのソフトウエアプログラムのこと。文字を書くための「ワープロソフト」や、表計算ができる「計算ソフト」、メールを送る「メールソフト」など、利用者の目的に応じてつくられたソフトウエアのこと。

インストール
ソフトウエアをパソコンに組み込んで使えるようにすること。CD-ROMに入っているほとんどのソフトウエアは、CD-ROMをドライブに入れれば、インストールするための指示が出てくるようになっている。

ウィザード
操作をかんたんにするため、画面を切り替えながら順番に設定できるように設けられた機能。選択するだけで、自動的に設定できるようになっているものが多い。インターネット接続の設定や、ソフトインストールを行う場合などに、用いられている。


か行

カーソル
コンピュータの画面上で文字や図形などを入力する場所を示すマークのこと。たとえば、ワープロソフトで文字を打ち込むと、つぎに文字が打ち込まれる場所に線が出てきて、点滅をする。この線がカーソル。カーソルはマウスやキーボード上の矢印キーで移動できる。

解像度
画面や画像の「きめ細かさ」や「滑らかさ」を表す尺度。ドットや画素で表すものと、dpi(dot per inch)という単位で表すものとがある。

解凍
圧縮されて小さくなったファイルを元の大きさに戻して、使える状態にすること。ファイルの圧縮・解凍には専用のソフトウエアが必要だが、その多くは、無料で入手・利用できるようになっている。

拡張子 (extension)
ファイルの名前の後ろについている「.」で区切られたあとの「txt」や「jpg」などの文字部分のことで、そのファイルの形式を表している。拡張子があればファイルを開かなくてもその形式を判別できる。

画素
画像の最小単位で、ピクセルともいう。1枚のデジタル画像は、画素が並んで表現されている。

カット
データを切り取ること。文章などを移動したいときには、切り取りたい部分をカットし、移動先をマウスで指定して、ペーストする(はりつける)。

壁紙
デスクトップ(パソコンの基本画面)の背景部分の通称。Macintoshではデスクトップピクチャと呼ばれる。パソコン本体には、何パターンか画面や模様が用意されている。好きな絵や写真などの画像を貼ることもできる。

キーボード
パソコンに主に文字を打ち込むために使う「キー」とよばれるボタンのたくさん並んだ機器。「キー」には、文字や数字を入力するための「文字キー」と、特定の機能をもつ「機能キー」がある。

クッキー (cookie)
ホームページを提供している側が、閲覧者(ユーザ)の各ブラウザに一時的にデータを保存させる仕組みのこと。それによって、ユーザを特定することや、訪問日時や回数などを記録することができる。ユーザ側でクッキーを使用しないように設定することもできる。

クリック
マウスのボタンを1度押すこと。Macintoshの場合、基本的にボタンはひとつしかない(OS Xを除く)。Windowsの場合は、ボタンが左右にあるので正確には「左クリック」と「右クリック」がある。しかし、右ボタンは補助的な機能が多いため、一般的にWindowsで「クリック」といえば、左ボタンを一度押すことである。

掲示板 (BBS)
ホームページ上で意見交換できるシステムのこと。電子掲示板もしくはWeb掲示板ともいう。自分の書き込んだ意見が、そのホームページをのぞいた不特定多数の人に対して、表示されることになる。

ケーブル
複数の機器を接続するのに使う電気コードのこと。主にパソコンとその周辺機器を接続するコードのことをいう。

検索
ファイルやデータなど、必要な情報を探し出すこと。パソコンでは、文字や数値を入力することによって、検索することができる。インターネット上には、目的のホームページを探しやすいように、さまざまな検索エンジンがある。

検索エンジン
インターネットに接続して情報を探すときに便利なホームページで、「オンライン検索サービス」を提供。世界中に散らばっているホームページから、「見たいホームページ」を検索できる。「Yahoo! Japan(ヤフ− ジャパン)」や「goo(グ−)」などがある。

コピー
文字どおり、データをコピー(複写)すること。文章をコピーしたい場合には、コピーしたい部分をマウスで指定して、メニューバーにある「編集」機能から「コピー」を選択するか、Windowsの場合は「Ctrl+C」キー、Macintoshの場合は「コマンド+C」キーを押す。


さ行

サーバ
管理・統括の役目を果たすプログラムと、そのプログラムが入っているコンピュータのこと。ファイルやデータ、それらの管理情報、プリント出力情報、通信やWebに関する情報などを受け付け、さまざまな機能を提供する。

サイト
ホームページの別称と思ってだいじょうぶ。「Webサイト」ともいう。正確には、「サイト」は、インターネット上にあるホームページの場所を指し、「ホームページ」とは、その中身を指すが、一般的にはどちらも同じ意味で使われている。

周辺機器
モデムやプリンタなど、コンピュータに内蔵、または外づけして使う、コンピュータ本体以外の機器の総称。マウスやキーボードも周辺機器のひとつである。

シェアウエア
インターネット上や雑誌付録のCD-ROMなどで配付されているソフトのうち、継続的に利用するときは代金を支払う必要のあるもの。多くの場合、一定の使用期間が設けられ、その間は無料となっている。

ショートカット
Windowsに内蔵されている機能で「近道」の意味。ファイルをすばやく呼び出すことができる。Macintoshにも、「エイリアス」という似た機能がある。

スクリーンセーバ
パソコンに電源を入れたまま、一定の時間放置しておくと、いろいろな絵や模様が画面に自動的に表れる機能のこと。もともと、画面の焼き付けを予防する目的でつくられた。Windowsの場合、この機能が内蔵されていて、いくつかの絵や模様が用意されている。自分で撮ったデジタルカメラの写真を取り込むこともできる。

スクロール
机に乗り切らない資料を見るとき、その資料を動かすように、パソコンの画面に表示されきれないデータ部分を見るときに、表示部分を上下、または左右にスライドさせて、画面に表示させること。画面の右と下にあるスクロールバーを使う。スクロールボタンのついているマウスもある。

セキュリティホール
コンピュータには外部からの侵入を防いだり、データの保護をするセキュリティシステムがついている。セキュリティにプログラムのミスで「抜け穴」がある場合があり、それをセキュリティホールという。セキュリティホールがあると、インターネット上の個人情報が盗まれる、ウイルスに感染するといった問題につながってしまう。

ソフトウエア
通常「ソフト」と呼ぶ。ソフトにはコンピュータ本体が特定の作業を行うためのプログラムとデータが入っている。たとえばコンピュータにワープロソフトを読み込ませると、ワープロ作業ができるようになる。


た行

ダウンロード
ネットワーク上のコンピュータにあるファイルを、自分のコンピュータに取り込むこと。ホームページ上で発見した好みの画像や音楽、ソフトなどもダウンロードすれば自分のパソコンに取り込める。無料のものと有料のものがある。

ダブルクリック
マウスのボタンをすばやくカチカチッと2度押すこと。Windowsの場合は、左ボタンを2度押すことを指す。右ボタンをダブルクリックさせても意味はない。ソフトを起動させるときや、フォルダまたはファイルを開くときに使うことが多い。

チャット
インターネットを通して、複数の人間とリアルタイムで文字による会話(おしゃべり)ができる機能。だれでも気楽に参加できて、入力された会話は、そこに参加している全員のパソコン画面にその場で表示される。

ディスプレイ
正確には「ディスプレイ装置」という。コンピュータに入力したデータを表示させる表示装置、つまりコンピュータ画面のこと。ディスプレイ装置には、テレビ画面と同じブラウン管や液晶、プラズマなどの種類がある。

ディレクトリ
パソコンに記録されているファイルのリストのこと。ファイルは階層構造で管理されていて、この階層そのものも、ディレクトリという。WindowsとMacでは、フォルダと表現される。

テキスト
文字と改行などの機能だけで構成されたデータのことで、電子メールなどもテキストデータのやりとりで行われている。よくワープロデータと混同されるが、ワープロデータは、一見、文字だけで構成しているように見えても、文字の大きさや色、形など、図形情報も含んでいる。

デスクトップ
パソコンを起動した時に表示される基本画面のこと。画面を「机の上」に見立てた言葉。

電子マネー
現金を電子データに置き換えたプリペイドカードのようなもの。パソコン用のソフトやICカードにお金のデータを記録し、それを利用して代金を支払う。

添付ファイル
電子メールは基本的にテキストデータのやりとりだが、本文とは別にファイルをそのまま添付して送ることができる。このときメール本文と一緒に送るファイルのことを添付ファイルという。地図や写真などの画像データも送ることができる。かなり大きいデータもファイルごと圧縮して送信できる。

テンプレート
それぞれの作業をより使いやすくするために、ソフトにはじめから内蔵されている「ひな型」のデータのこと。たとえば、ほとんどのワープロソフトには、「はがき」のテンプレートがついていて、それを使えば、自分でレイアウトしなくても、はがきに宛名などをきれいに印字できる。

ドキュメント
コンピュータでつくった文書や書類のことだが、そのなかでも特にビジネス系のソフトなどでつくった資料を指す。たとえば、プライベートな手紙や家庭の家計簿などは、ドキュメントとはいわないが、仕事の企画書やマニュアル、設計書などはドキュメントと呼ばれる。

ドライブ
フロッピーディスク (FD) ハードディスクCD-ROMなどを取り込み、データを読み書きするための装置。たとえば、CD-ROMドライブといえば、CD-ROMを入れて、そこに収められたデータをコンピュータに読み込ませる装置。FDドライブといえば、FD用の装置である。

ドラッグ
マウスのボタンを押したままマウスを移動させることで、アイコンファイルなどの位置の移動に使う。たとえば、動かしたいアイコンの上でマウスのボタンを押し、そのままボタンを離さずマウスを動かすと、マウスといっしょにアイコンも動く。この「対象物をマウスで引きずる行為」をドラッグという。

ドロップ
たとえば、ドラッグして引きずったアイコンを、移動させたい場所までもってきて、マウスのボタンを離すと、そこにアイコンがはりつく。このはりつける作業をドロップという。ドラッグとドロップは一連の作業なので、「ドラッグ&ドロップ」という言いかたをする。


な行

は行

バージョン
ソフトは改良のために改訂を繰り返す場合が多いが、その改訂を表す番号。数字が大きいほうが、新しい。

バグ
ソフトウエアの欠陥(ミス)。バグがあると、正常な動きをしないなど、トラブルが起きる。

ハードウエア
コンピュータ本体、および周辺機器装置のこと。ソフトウエアが特定の作業を行うための必要な道具一式がつまった引き出しだとすれば、ハードウエアは、それぞれその引き出しを収納する棚や机である。

ハードディスク
パソコンでデータを記録するための一番主要な装置。磁気ディスクを用いた記憶媒体装置だが、ディスク(媒体)とドライブ(装置)が一体型になっていて、フロッピーディスク (FD) MOのように取り外すことはできない。パソコンによって、ハードディスク内蔵のものと外づけのものがある。

バイト (byte)
コンピュータが扱うデータの基本的な単位。バイトの上の単位には「KB(キロバイト)」と「MB(メガバイト)」「GB(ギガバイト)」などがあり、それぞれ1024バイトが1KB、1024KBが1MB、1024MBが1GBである。また、コンピュータが扱うデータの最小単位は「ビット」で、8ビットが1バイトになる。

ハイブリッド
1枚に複数のOS向けのソフトやデータを収めたCD-ROMフォーマットのこと。通常のCD-ROMは、Windows用ならWindows、Macintosh用ならMac OSと、それぞれのOSにのみ対応するデータを収めているが、ハイブリッドCD-ROMには、両方のデータが収められている。

バナ−
ホームページに表示される細長いスペースの広告のこと。クリックすると、よりくわしい宣伝ページが開かれる、または商品を購入できる仕組みになっていることが多い。

ファイル
データやプログラムを扱うときのひとかたまりの単位。コンピュータ上の情報はすべてファイルとして保存される。ファイルはアイコンで表示され、ファイルごとコピーでき、添付してメール送信することもできる。

フォーマット
ディスクを初期化すること。初期化とは、ディスクに入っているデータをすべてを消し、データを記録するための枠組みだけの状態にすること。通常、新品のフロッピーディスク (FD)MOは初期化しなければ、データを書き込むことができない。また、ファイルの形式や書式設定のことも「フォーマット」という。

フォルダ(ディレクトリ)
ファイルを収納するための「入れもの」。フォルダには、複数のファイルが入れられる。ファイルの用途や目的に応じてフォルダを用意し、名前をつけておくと、分類・整理がしやすい。フォルダのなかにフォルダをつくることもできる。

フォント
文字の形、書体のこと。日本語では、毛筆体、ゴシック体、行書体、楷書体などのほか、多種多様なフォントがある。

ブラウザ
ホームページを見るために必要なソフトウエアのこと。代表的なものに「Internet Explorer(インターネット・エクスプローラー)」と「Netscape Navigator(ネットスケープ・ナビゲーター)」がある。最近はパソコンのほとんどに、この2つのどちらかがはじめから内蔵されている。

フリーウエア
インターネット上や雑誌付録のCD-ROMなどで配付されているソフトのうち、無料で利用できるもの。

フリーズ(ハングアップ)
コンピュータが一切の操作を受け付けず、固まった状態になってしまうこと。手の出しようがなく、この状態から抜け出すには再起動するしか方法はない。その場合、保存していない作業中のデータは残らない。

プログラム
コンピュータを動かすための命令の手順を、コンピュータが理解できる形式で記録したもの。たとえば、道具をそろえても手順がわからなければ料理ができないように、データを取り込んでも、プログラムがなければ、コンピュータは動かない。

フロッピーディスク (FD)
コンピュータのデータを外部記録するためのディスクで、3.5インチサイズのものが主流。コンパクトで持ち運びしやすく、取り外しや保存、交換などもかんたんなことから、一時はもっとも普及した。欠点は、記録できる容量が少なすぎること。

プロバイダー
インターネット・プロバイダー(Internet Service Provider: ISP)。インターネットへの接続サービスを提供する会社や組織のこと。

ペースト
データを別の場所にはりつけること。「コピー」または「カット」とセットで行う作業。「コピー&ペースト」では、複数の同じデータをつくることができる。「カット&ペースト」は、「ドラッグドロップ」のように、データを別の場所に移動してはりつけること。

ポインタ
マウスの動きに対応して、画面上での位置を指し示すマークのこと。一番基本的なポインタは、パソコンを立ち上げたときに、デスクトップ(パソコンの基本画面)に表れる小さな矢印のマーク。文字を入力するときのカーソルもポインタの一種。

ホームページ
WWWを利用して、インターネット上に文字や画像、音声などを表示させた情報画面のこと。インターネットを通じて不特定多数の人に見てもらうことを目的としている。


ま行

メモリ
コンピュータの内部記憶装置、「メインメモリ(主記憶装置ともいう)」を指す場合が多い。メインメモリでは、データやプログラムを保存することはできないが、一時的に蓄えて、非常に高速で使用することができる。またハードディスクなどの外部記憶装置も「メモリ」と呼ばれることがある。

メーラー
電子メール用のソフトのこと。Outlook ExpressやEudora、Netscape Messengerなど各種ある。メールを書く、読む、送受信する、管理するなどの機能をもつ。

メーリングリスト
メールの活用方法のひとつで、ひとつのメールアドレスに同じ興味や共通の話題をもったメンバーが登録し、そのアドレスにメールを出せば、メンバー全員に届くようになっているシステムのこと。また、その登録メンバーのリストのこと。

メールマガジン
電子メールを利用した情報配信サービス。メールマガジンの登録を行うと、電子メールで送られてくる。テキスト形式のもの、HTML形式のものなどがある。

モデム
インターネットへ接続するとき、一般の電話回線とパソコンをつなぐための装置。最近のパソコンの多くは、最初からモデムが内蔵されている。


や行

ら行

リナックス(Linux)
フィンランドのLinus Torvaldsが開発したOS。基本設計図が公開されており、世界各地の技術者が改良を加えていることや、無料で使えることが特徴。サーバ側のOSとして利用されることが多い。

リンク
「つなげる」という意味の言葉。ホームページ上では、ポインタが「指」のマークになるところにマウスを合わせ、クリックすると、クリックしたホームページにワープできる機能のこと。


わ行

アルファベット

Bluetooth
「ブルートゥース」と読む。携帯電話やパソコン、携帯情報端末(PDA)などの機器をつなぐ近距離無線技術の規格。機器間でデータや音声などの情報を交換できる。

CD-R
コンピュータのデータを外部記録するためのもので、書き込みはできるが、書き込んだデータは削除できない仕組みになっているCD。CDプレーヤーで再生できる。ただし、データを書き込むためには、CD-R/RWドライブという装置が必要となる。

CD-ROM
そのなかに収めたデータをコンピュータに読み込ませるためのCD。ROMとは「読み取り専用メモリ」のことで、名前のとおりデータの書き込みができない。CD-ROMのデータを読み込むには、そのための装置、CD-ROMドライブが必要になる。

CD-RW
コンピュータのデータを外部記録するためのもので、書き込み・削除のできるCD。CD-Rより便利だが、CD-Rに書き込まれたデータはCD-ROMドライブでも読み込むことができるのに対し、CD-RWはCD-R/RWドライブでなければ、データの読み込みができない。

FTP (File Transfer Protocol)
インターネットなどのネットワークを通じて、ファイルを転送する機能。自分のホームページプロバイダーサーバに転送する際、よく使われる。

FTTH (Fiber To The Home)
光ファイバー(光信号を送るためにつくられた細い線)を使った高速通信サービス。電話交換局からの距離など、場所に左右されず、安定した速度を実現する。

HTML (HyperText Markup Language)
ホームページをつくるときに使われる記述言語。ホームページアドレスの最後に「html」または「htm」とあるように、すべてのホームページは、HTMLという形式でつくられたファイルでできている。

IP電話 (Internet Protocol phone)
インターネットの通信経路を利用して音声をやり取りする電話ネットワーク。ひとつの回線を同時に複数の通話で利用することができるため、一般の電話より安いコストを実現。

MO (Magneto-Optical Disk)
レーザー光と磁場を利用した光磁気ディスクのこと。コンピュータのデータを外部記録するためのもの。フロッピーディスク (FD) と同じ3.5インチのサイズが主流で、厚みは倍あるが、FDより記録できる容量がはるかに大きい。

OS (Operating System)
コンピュータの「脳」となるソフトウエア。コンピュータを動かし、周辺機器アプリケーションソフトを使えるようにするための基本ソフト。同じワープロソフトでもWindows用とMacintosh用があるのは、そのソフトを作動させるためのOSが、それぞれ異なるからである。

USB(Universal Serial Bus)
パソコン用の周辺機器を接続するための規格のひとつ。取り扱いがかんたんで、ハブ(ケーブルを集めてそれぞれの通信をつなぐ中継器)をとおして、最大127台の機器を鎖状に接続できる。

Web
「ウェブ」と読む。WWWの呼び名で、ホームページのこと。「Webメール」は、ホームページ上で読み書きできるメールのこと。

WWW (World Wide Web)
インターネット上で情報を発信させる仕組みのこと。WWWによって、世界中に散らばっているコンピュータの情報に簡単にリンクできるようになっている。ホームページアドレスの「http://」のあとにある「www.」はこの仕組みのことを表している。

XML (eXtensible Markup Language)
文書やホームページを作成するマークアップ言語のひとつ。HTMLと違い、データの情報や論理構造を独自に定義して記述することができるため、インターネットを利用した電子商取引にも利用できる。