大腸がん検診 大腸がんの原因

生活習慣に関わる大腸がんのリスク要因として、運動不足、野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒などが挙げられています。
この20年で大腸がんによる死亡数は1.5倍に拡大していて、生活習慣の欧米化(高脂肪・低繊維食)が関与していると考えられています。
また、大腸がんの家族歴がある方はリスクが増加します。腫瘍性大腸炎を長期間患う事でも大腸がんのリスクを高めます

食生活は大腸がんのリスクファクターのひとつですが、食生活を改めればすぐに腸内の環境が変わる訳ではありません。効果が表れるまでには長時間を要します。ライフスタイルを改善すると同時にがん検診を毎年受け、リスクを下げながら早期発見・早期治療を目指すことが重要です。