地域に根ざした医師会活動プロジェクト|日本医師会

イメージ 日本医師会シンポジウム
現地参加募集中 オンライン配信あり 第5回シンポジウム こどもの救急
参加費無料
2025年12月7日(日) 14:00〜16:30
会場
日本医師会館大講堂
東京都文京区本駒込2-28-16
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第5回 シンポジウム

プログラム

  • 挨拶
    日本医師会長 松本 吉郎

  • 第1部
    医師会とこどもの初期救急 ~救急か、様子見か?~

    [座 長]
    神奈川県医師会会長 鈴木 紳一郎先生

    [司 会]
    日本医師会常任理事 黒瀨 巌

    座長によるイントロダクション

    1. 松戸市夜間小児急病センター

    ~医師会員が交代で診る体制~
    [演 者]
    松戸市医師会副会長 市場 卓先生

    2. 来院型オンライン診療

    ~小児科医不足への一策~
    [演 者]
    山口県医師会常任理事 茶川 治樹先生
    (岩国市医療センター医師会病院院長)

    3. 小児救急電話相談・沖縄県の小児救急適正受診

    ~LINE×AIチャットボットを活用した#8000LINEアカウントの開設~
    [演 者]
    沖縄県医師会理事 當間 隆也先生
  • 第2部
    重症の患者さんに対応する2次・3次救急医療機関 ~小児の初期救急との連携・役割分担~

    [座 長]
    茨城県医師会会長 松﨑 信夫先生

    [司 会]
    日本医師会常任理事 黒瀨 巌

    [指定発言]
    松戸市医師会会長 川越 正平先生

    座長によるイントロダクション

    1. 松戸市立総合医療センター「小児医療センター」

    ~松戸市夜間小児急病センターとの連携の視点~
    [演 者]
    松戸市立総合医療センター小児医療センター長 小児科小児集中治療科部長
    森 雅人先生
  • パネルディスカッション
    [座 長] 日本医師会常任理事 渡辺 弘司

  • 統括
    日本医師会副会長 茂松 茂人

地域に根ざした医師会活動

医師会は、
地域に根ざした医師を支えています。

地域に根ざして診療している医師は、
自院での診療以外に、
以下のような活動を連携して行い、
地域住民の健康を守るため、
それぞれの地域を面として支えています。

  • 地域の時間外・救急対応

    平日夜間・休日輪番業務、地域行事の救護班、在宅当番医、休日夜間急患センター、電話相談業務など(災害時には救護所・避難所への巡回診療、感染症拡大時には検査センターへの出務など自らの地域を守る活動)

  • 行政・医師会等の公益活動

    医師会・専門医会・自治会・保健所関連の委員、警察業務への協力、防災会議、地域医療に関する会議、レセプトの審査委員会、地域ケア会議の出席、障害者認定審査会、介護保険認定審査会など

  • 地域保健・公衆衛生活動

    母子保健、乳幼児保健(1歳6か月児健診・3歳児健診)、学校保健(学校健診、学校医活動)、学校健康教育(性教育、がん教育、禁煙・薬物教育等)、産業保健(地域産業保健センター活動、 職場の健康相談、産業医活動)、事業主健診(特定健診・特定保健指導)、高齢者保健(高齢者健診・認知症検診)、予防接種(定期・その他)、がん・成人病検診、 市民公開講座(健康講座・介護教室)、精神保健、健康スポーツ医活動など

  • 多職種連携

    訪問診療等の在宅医療ネットワークへの参画、介護保険関連文書の作成(主治医意見書等)、多職種との会合(ケアカンファレンス等)、ACPなど

  • その他

    看護師・准看護師養成所、医師会共同利用施設への参画、高齢者の運転免許に関する診断書の作成、成年後見人制度における診断書の作成、死体検案、医療DX、 医療GX、学術活動、高齢者・障害者施設への対応など

ひとりひとりの医師の活動では限界がある。すべてに関わることはできません。
さまざまな専門性をもつ多くの医師が医師会活動に参加し、分担・連携することで、地域を面として支えることができます。