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CONTENTS

アトピー性皮膚炎

なぜおこる?

●症状は?

悪化因子

どうケアする?



アトピー性皮膚炎
症状は?
症状は“かゆみ”につきるといえます。
激しいかゆみをともなう湿疹は、どの部位にも出現しますが、年代によって現れやすい場所が異なります。

乳幼児期
おもに顔や頭に赤い発疹ができます。
首やひじのくぼみ、手首・足首などにも現れます。

小中学生
首の周囲やひじや膝のうらなどの関節部に多くなります。
皮膚の乾燥が目立ってきます。
思春期・成年期
顔、首、胸、背中、ひじなど上半身に強く現われる傾向があります。

湿疹ができると、かゆいので掻く → 掻くことで皮膚が傷つく → 傷口から雑菌が侵入し症状を一層悪くする、という悪循環がしばしばみられます。顔や手など目立つところの症状がひどくなると人前に出ることが嫌になり、社会生活に支障をきたす場合もあります。しつこいかゆみのため精神的ストレスを訴える場合も少なくありません。


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