閉じる

平成30年(2018年)8月20日(月) / 日医ニュース

役員紹介<副会長>

中川 俊男 副会長

180820e1.jpg 定例代議員会において、副会長に選任・選定頂き、心より御礼申し上げます。
 昨年7月まで、中医協委員として診療報酬改定に全精力を傾けて参りました。今後もかかりつけ医の評価に向けて力を尽くします。
 地域医療構想については、地域の実情に合わせるべきと強く主張し、医療者自らが地域医療の再構築を進める仕組みとして結実させました。今後、医療需要は総数としては減少が見込まれ、その内容も変化します。地域医師会がリーダーシップをとって、医療機関が協調して地域医療を守っていくことができるよう、しっかりと情報提供及び必要な支援を行います。
 来年10月には消費税率の10%への引き上げが予定されています。控除対象外消費税問題について、日医が主導的役割を果たし、医療界が一枚岩となって解消を図ります。
 私は、日医役員としての衿持(きょうじ)は国民に寄り添って国民皆保険を守り、医療を向上することに他ならないと考えます。そのためには強固な組織が必要です。
 今期も横倉義武会長をお支えし、最前線に立って、同僚役員と共に、国民から医療の拠(よ)り所(どころ)として頼られる力強い日医を築いて参ります。
 引き続きのご理解とご支援のほど、お願い申し上げます。

税制、医療政策、地域医療、薬事、病院、有床診療所、救急災害医療、周産期・乳幼児保健、治験促進センター

今村  聡 副会長

180820e2.jpg 6月の定例代議員会において、再度、副会長に選任・選定頂き、深く感謝申し上げます。改めて、その責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いです。
 医療環境はますます厳しさを増しておりますが、任期2年間、横倉義武会長を支え、他の役員と協働し、都道府県・郡市区医師会と連携しながら、医師会そして国民医療のために全力で働く所存です。
 職務は、大部分は別記のごとく前期とほぼ同様です。殊に喫緊の課題である「医師の働き方改革」については、日医が全ての医師の代表として、誤りのない対応に努めます。
 また、今期より新たに日本専門医機構の副理事長に選任されました。本年4月より開始された専門医制度が、専門医を目指す若い医師を始め、全ての医師、そして国民から信頼される制度となるよう努力して参ります。
 日医の組織強化は待ったなしです。医学生や研修医、勤務医、女性医師への支援を確実にかつ強力に行うことなどの取り組みを通して、全ての医師を代表する公益団体として、また、国民に向けて、より開かれた団体として活動できる体制の整備を行い、全ての医師が医師会に参加できる環境整備に努めます。
 今後もご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

総務、財務、会員福祉、年金・税制、医療政策、医療保険、勤務医、男女共同参画、国民生活安全対策、共同利用施設、医療廃棄物、学校保健、産業保健、環境保健、健康スポーツ、公衆衛生・禁煙対策・がん対策、健・検診、検案、女性医師支援センター

松原 謙二 副会長

180820e3.jpg 6月の定例代議員会において、副会長に選任・選定頂き、深く感謝申し上げます。
 4期目を迎えるに当たり、改めて職責の重さを実感し、身の引き締まる思いです。
 職務は、前期に引き続き、学術を担当させて頂きます。更に、厚生労働省社会保障審議会医療保険部会委員、日本専門医機構監事、日本医療機能評価機構副理事長としても、人生の最終段階における医療、医療保険・介護保険の諸問題、専門医制度のあるべき姿、医療の安全確保などに全力を尽くして参ります。
 これからの超高齢社会に対して、最新の医療を速やかに医療保険に導入するとともに、医療保険の持続性を担保するためには、消費税や社会保険料などの財源論は当然として、医療界は人生の最終段階における医療において患者本人の希望に基づくACP(Advance Care Planning)や、本人が判断できなくなった時のための医療代理人のような制度などを推進する必要があると考えます。
 国民の幸福に寄与できる医療政策を目指し、執行部一丸となって努力して参ります。
 今後ともご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

医師国保、医療政策、広報、情報、労災・自賠責、介護保険・福祉、学術・生涯教育、先端医療、倫理、医療関係職種、精度管理、精神保健、感染症危機管理対策・予防接種、国際、医療安全、医事法制、医賠責、日医総研、図書館、電子認証センター

戻る

シェア

ページトップへ

閉じる