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令和3年(2021年)2月10日(水) / 「日医君」だより / 各地の医師会から

新型コロナ、行政との連携強めて対応―大阪府医がシンポジウムを開催

 大阪府医師会は2月7日午後、「新型コロナウイルス感染拡大 大阪府医師会シンポジウム」を開催しました。当日は吉村洋文・大阪府知事、大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議座長の朝野和典先生、女優・作家・歌手の中江有里さんをパネリストに迎え、本会の茂松茂人会長と「未知の感染症にどう向き合うか」をテーマに意見を交わしました。今回は緊急事態宣言下という 状況も踏まえ、動画投稿サイトYouTubeでライブ配信しました。本動画は2月14日まで視聴できます。⇒YouTube

 冒頭、茂松会長からあいさつがあり、講演1.「新型コロナウイルス感染症について」朝野氏(大阪大学医学部附属病院感染制御学部長)、2.「府民のいのちと暮らしを守る――大阪府における新型コロナへの対応」吉村知事、3.「大阪府医師会の取り組み」茂松会長、4.「新型コロナがもたらした世界」中江氏――を実施。引き続き、下記のテーマでパネルディスカッションを行いました。

・新たな生活様式はいつまで続くのか

・芸能界、医療界、観光・飲食業のダメージ

・学校休校について

・事前質問への回答(ワクチンの有効性、接種スケジュールなど)

 ライブ配信の視聴回数は1,627回、最大同時視聴者数は507人でした。本会として初の試みでしたが、また機会があれば検討したいと考えています。

報告:広報担当理事 阪本栄

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