医師のみなさまへ

2021年5月27日

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

 ACP(Advance Care Planning)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのことです。


 死期のいかんではなく、最期まで尊厳を尊重した人間の生き方に着目した最適な医療・ケアが行われるべきだという考え方により、厚生労働省は、平成27年3月に「終末期医療」を「人生の最終段階における医療」という表現に改めました。


 これを受け、日本医師会生命倫理懇談会では、「終末期医療に関するガイドライン」を見直し、「人生の最終段階における医療・ケアに関するガイドライン(令和2年5月)」へ改訂しました。


◆終末期医療 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)から考える:2018年4月
(頁割版)PDF(4.3MB)・(見開き版)PDF(2.73MB)


◆人生の最終段階における医療・ケアに関するガイドライン:令和2年5月
PDF(523KB)


◇関連リンク
 厚生労働省ホームページ:「人生会議」してみませんか
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html新規ウィンドウでリンクします。
 ACPの普及・啓発のため、インタビューと座談会の動画を作成し公開しています。

問い合わせ先

日本医師会 医療技術課 TEL:03-3946-2121(代)