

令和7年度第3回医師会共同利用施設検討委員会が、10月24日にハイブリッド方式で開催された。現地出席は8名、WEB出席は7名で、欠席者はいなかった。
最初に、岡山市医師会長の平田洋先生より、「メディカルセンターにおける医療DXの取り組み-進行中の医療DX、医師会事業を維持発展させるために-」と題し、ご講演頂いた他、慶應義塾大学医学部特任教授で慶應義塾病理診断クリニック所長の佐々木武先生より、「慶應義塾病理診断クリニック(KDDiP)による保険医療機関間連携に基づく病理診断支援のご提案」というテーマで事業の紹介がなされた。
その後、会長諮問である「地域に根ざした医師会共同利用施設のあり方~2040年問題が及ぼす影響と対策」に対し、予め各委員にご執筆頂いた原稿を取りまとめた答申素案に基づいて、それぞれ簡単に該当部分の説明がなされた後、議論が行われた。
執筆部分については再度所要の加筆・修正等を行い、令和8年1月5日までに再提出することとなった。
第4回委員会は令和8年3月13日に大分市において開催し、大分市医師会立アルメイダ病院の見学及び答申案の最終的な議論を行う予定である。
問い合わせ先
日本医師会地域医療課 TEL:03-3946-2121(代)



