医師のみなさまへ

2018年8月10日

熱中症にご注意ください

被災地ボランティアの方々も熱中症にご注意下さい。

 この度発生した豪雨および地震により被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。また、被災地の医療、保健、介護・福祉の早期の再建をお祈りしております。

 被災地でのボランティア活動は、準備を怠れば感染症や熱中症などの危険があり、注意が必要です。

水分補給はこまめに!
・朝食・昼食は抜かずに食べましょう
・1日2リットルは水分補給しましょう(脱水予防のカフェインレス)
・休憩は十分に、日陰でゆっくりとりましょう
・おかしいぞと思ったら迷わずスタッフへ
・声をかけあってみんなで健康チェックしましょう
・体調の悪い日は活動をやめる勇気が大切です


 被災地では連日の猛暑のなか、ボランティアが熱中症を発症し、救急搬送される事態が頻発しています。

 熱中症を予防するためには、こまめに水分や塩分を補給すること、無理をせず活動の合間に十分な休憩をとることが重要です。また、ボランティア活動前の体調管理にも十分に注意し、体調がすぐれないときには、野外での活動を控えることも必要になります。これらに加え、万一体調のすぐれないボランティアを見かけた際には、すみやかに災害ボランティアセンターのスタッフやボランティアのリーダーに声をかけてください。



熱中症についての情報はこちら【国民のみなさまへ】


お問い合わせ

日本医師会地域医療課: