2025年6月2日
世界禁煙デーイベント「すすめよう禁煙!川柳コンテスト」

日本では毎年およそ19万人が喫煙に関連する病気で亡くなっていると言われており、喫煙者本人だけでなく、周囲の人が吸い込む煙にも多くの有害物質が含まれているため、受動喫煙を無くすことも求められています。
また、近年、特に若年層において、加熱式たばこや電子たばこといった「新型たばこ」について、健康被害が少ないとの誤解から、その使用者が増加傾向にあることなどを踏まえ、日本医師会では、新型たばこを含む喫煙による健康への影響や受動喫煙防止の必要性について、全国各地で行われているライトアップや啓発活動(イエローグリーンキャンペーン)に賛同する形で5月31日に世界禁煙デーイベントを開催しています。
2025年は世界禁煙デーイベントの一環として、禁煙の重要性やたばこの害などをテーマとした川柳コンテストを初めて実施し、このほど、【一般部門(高校生以上)】【ジュニア部門(中学生以下)】の入選作品が以下のように決定いたしました。
第1回「すすめよう禁煙!川柳コンテスト」入選作品
その他入選作品
- 「タバコより 握っていたい 我が子の手」
鼻取物語(45歳・女性) - 「禁煙が デフォルトなのが 令和流」
ほり・たく(53歳・男性) - 「その煙 可愛い孫も 吸っている」
OKEI(64歳・女性) - 「通学路 あるきタバコが 子を襲う」
無煙(52歳・男性) - 「物価高 タバコじまいに 拍車かけ」
春蚊秋冬(52歳・男性) - 「禁煙を 決めて第二の 始発駅」
川口一壽(83歳・男性) - 「禁煙と 合格ならぶ 居間の壁」
しまたろう(77歳・男性)
その他入選作品
- 「添加物 気にする割に タバコ吸う」
こうせい(8歳・男性) - 「パパの絵馬 毎年書いてる 脱タバコ」
青星零一(14歳・女性) - 「タバコにも 憧れるのは やめましょう」
shimae(14歳・女性) - 「たばこやめ その分あげて おこづかい」
りいな(7歳・女性) - 「すれ違い よけても当たる 副流煙」
愛の花(12歳・女性)
第1回「すすめよう禁煙!川柳コンテスト」概要
開催要綱
主 催 | 公益社団法人日本医師会、東京都医師会 |
運営協力 | 朝日新聞社メディア事業本部 |
募集期間 |
2025年2月17日(月)~ 4月13日(日) ※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。 |
募集内容 |
禁煙の重要性やたばこの害などをテーマとした川柳 ※本人が創作した未発表作品に限る ※応募後、賞の発表まで他に公表・応募しないこと 等 |
応募方法 |
朝日新聞社ホームページ内に設けた応募フォームより投稿 ※一人1回5作品まで(複数投稿可) ※未成年者は事前に保護者の許可を得る |
審査員 |
日本医師会並びに東京都医師会担当役員 尾藤川柳氏(十六代目川柳/川柳公論社主宰) |
賞 : 各賞1点選出(*応募時の学年)
一般部門(高校生以上*)
- 日本医師会長賞
- (賞状、賞金10万円)
- 東京都医師会長賞
- (賞状、賞金10万円)
- 審査員特別賞
- (賞状、賞金5万円)
- 朝日新聞社賞
- (賞状、賞金5万円)
ジュニア部門(中学生以下*)
- 日本医師会長賞
- (賞状、QUOカード5万円分)
- 東京都医師会長賞
- (賞状、QUOカード5万円分)
- 審査員特別賞
- (賞状、QUOカード3万円分)
- 朝日新聞社賞
- (賞状、QUOカード3万円分)
結果発表
日医ニュース、日本医師会ホームページ、朝日新聞、朝日新聞デジタル等に掲載
お問い合わせ先
日本医師会 広報課 TEL:03-3946-2121(代)