医学生の交流ひろば
KeMA勉強会に参加してみませんか?
関東医学部勉強会サークルKeMA
ドクタラーゼをご覧の皆様、こんにちは。関東医学部勉強会サークルKeMA(キーマ)です。KeMAは⼤学の枠を超えた医学⽣の主体的な学びの場を提供するため2016年に医学⽣によって設⽴された団体です。「楽しい!勉強になった!友だち増えた!」をミッションに、「モチベーションアップ」「勉強会⽂化の発信地となる」「⾼い臨床能⼒を⾝につける」をビジョンに勉強会を開催しています。
勉強会は学生発表の回と、医師を講師にお招きする回を、あわせて年5回開催しております。2020年からはZoom開催となり、国内外からの医学⽣が勉強会に参加してくれるようになりました。2022年現在、各回で60名程の参加者が集まるようになっています。普段の授業や実習で学んだ知識を整理したり、さらに講師をお招きする回では、研修医レベルの内容や臨床現場に近い、より実践的な知識を扱うこともあります。その一方、低学年の方もたくさん参加してくださるので、レベル設定にもこだわっています。例えば前半は低学年向け、後半は高学年向けという二部構成で進行したり、難しい内容に関しては、高学年が低学年に教えることで相互のレベルアップを狙っています。
5月22日に第27回勉強会をオンラインにて開催しました。今回は「ディメンシアハウス~総合診療科の診断レポート~」をテーマにし、認知症に焦点を当てました。勉強会当日は、全国から幅広い学年の医学生が参加してくれました。前半では6年生の発表者による認知症の分類や鑑別、現場でのエピソードなどについての講義があり、後半では学んだ知識をもとに症例に取り組み、問診で聴取したい情報やとりたい身体診察、検査および鑑別について、少人数のグループに分かれてディスカッションを行いました。最後に、各グループのプレゼンテーションを踏まえ、症例に対する解説がありました。
大学の授業だけでは不足しがちな臨床推論等のエッセンスを高学年の頃から学び、国試を超えたその先の現場で必要となる知識、思考回路を、現場の最前線で働いているスーパーDr.から直接教えてもらえる機会がここにはあります。思い立った今がチャンスです。まずはFacebookページからKeMAのイベントに参加してみませんか?たくさんの方のご参加をお待ちしております。
【次回以降の勉強会開催予定】
(詳細はFacebookで随時更新予定です!)
KeMA × チームWADA 学生インターンコラボ企画
日時:2022年8月(予定)
対象:全国(海外可)医学部1~6年生
主催:関東医学部勉強会サークルKeMA、チームWADA 学生インターン
Facebook:@kema.education/
※寄稿:2022年5月
※寄稿者の所属は寄稿時のものです。
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- No.4 2013.01
- No.3 2012.10
- No.2 2012.07
- No.1 2012.04
- 医師への軌跡:塚田(哲翁) 弥生先生
- Information:Summer, 2022
- 特集:「病床」がみえる
- 特集:なぜ病床はすぐに増えないのか?
- 特集:医療の必要性に応じ、適切な病床を使う
- 特集:病床を効率良く使う~ベッドコントロール~
- 特集:病床を効率良く使う~退院支援と地域包括ケア~
- 特集:どれだけの病床を確保すべきか
- チーム医療のパートナー:総合病院の歯科医師
- Blue Ocean:埼玉県|本淨 桃里先生(深谷赤十字病院)
- Blue Ocean:埼玉県|福岡 謙徳先生(秩父市立病院)
- 医師の働き方を考える:医師の視点で施策に携わり地域住民の健康増進に尽力する
- 日本医師会の取り組み:医師年金のすすめ
- グローバルに活躍する若手医師たち:日本医師会の若手医師支援
- 医学生大募集! ドクタラーゼの取材に参加してみませんか?
- 授業探訪 医学部の授業を見てみよう!:浜松医科大学「医療法学」
- 同世代のリアリティー:総合商社 編
- 日本医科学生総合体育大会:東医体/西医体
- 医学生の交流ひろば:東北大学医学祭実行委員
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- FACE to FACE:海賀 俊征 × 町田 芳知