医師のみなさまへ

2018年3月30日

世界医師会(WMA)

世界医師会 World Medical Association(WMA)

世界医師会(World Medical Association:WMA)は、1947年9月17日、パリにおいて27カ国からの医師が一堂に会し、第1回総会を開催したことを契機として設立された。WMAでは、医学教育・医学・医術および医の倫理における国際的水準をできるだけ高め、また世界のすべての人々を対象にしたヘルスケアの実現に努めながら人類に奉仕すること」を目的としている。

現在では112カ国医師会が加盟し、全世界の医師を代表したNGOの国際的な連合体として、医の倫理や社会医学に関連するテーマを協議している。これまでに、医の倫理に関する「ジュネーブ宣言」、人間を対象とする医学研究の倫理的原則「ヘルシンキ宣言」、患者の権利に関する「リスボン宣言」等の文書を採択し公開している。

こうしたWMAの活動は医師の能力を高め、あらゆる環境において患者のケアを助け、世界中の人々のQOLを向上させることに貢献している。

日本医師会は1951年の第5回ストックホルム総会において加盟し、1971年東京理事会、1975年「医療資源の開発と配分」をテーマに東京総会、また2004年「先端医療と医の倫理」・「ITの進歩と医療」をテーマに東京総会、2014年に東京理事会を開催した。日本医師会からは、これまでに武見太郎元会長(1975年就任、第29代WMA会長)、坪井栄孝元会長(2000年就任、第52代WMA会長)がWMA会長に就任しており、2016年のWMA台北総会において、横倉義武会長がWMA次期会長に選出された。横倉会長は2017年10月のシカゴ総会において、第68代WMA会長に就任することになる。日本医師会は加盟国医師会の中で最も多い申告会員数151,000人、及びWMA理事3名を擁して、その活動に積極的に関わっている。

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