医師のみなさまへ

2023年4月5日

【令和5年1月始期】新型コロナウイルス感染症対応日本医師会休業補償制度

令和4年12月以前に休業した分の保険金請求については、
日本医師会休業補償制度事務局
TEL:03-3515-4414(受付時間:平日9:00~17:00(土日・祝日除く))
E-mail:jmabi2020@tmnf.jp にご連絡ください。

(現在当制度にご加入いただいている皆様へのお願い)
本制度は、日本医師会会員を対象とした任意加入契約のため、令和5年1月1日以降も引き続きご加入を希望される場合には、改めて加入申込手続きが必要となります(自動的に契約更新とはなりません)。
お手数をお掛け致しますが、ご検討の上、お申込み手続きの程よろしくお願い申し上げます。

<加入(含む更新)に際しては、下記メニューの「加入手続方法」をご参照ください>

 

■制度の概要

この制度は日本医師会会員を対象に、新型コロナウイルス感染症対応として、医師をはじめとする医療従事者や、事務職員が新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触者となった場合に、一時的な閉院または外来閉鎖を余儀なくされた時の逸失利益や、家賃など継続費用等を補償するものです。

新型コロナウイルス感染症対応日本医師会休業補償制度のポイント

※詳細は下記リンク先のチラシをご確認ください。

休診日を含む連続7日以上の閉院を確認された時点で、補償金を請求できます。
※患者の生命を守るために中断することができない診療行為(透析外来、往診、電話診療・オンライン診療、訪問診療(訪問看護を含む)、処方箋の発行など)のみ、継続した場合でも休業とみなして補償の対象とします。
対象施設は、日本医師会会員が開設または管理する医療機関(病院・診療所等)および、医療機関に併設された通所介護や訪問介護等を行う介護サービス事業所です。
1施設あたりの補償額は、医療機関(病院・診療所等)が最大100万円、介護サービス事業所が最大50万円を上限に補償します。

本制度は、7日以上の閉院で医療機関は最大100万円、介護サービス事業所は最大50万円を上限に補償金を受け取ることができる制度です。

チラシ(令和5年1月募集用)

説明動画リンク

■補償金額と掛金

1施設あたりの年間総支払限度額と掛金

補償金額(年間総支払限度額) 年間掛金(年間保険料)
(1)医療機関 最大100万円 48,000円
(2)介護サービス事業所 最大50万円 18,000円

※補償金は、直近の年間売上高(対象施設の売上高)から1日あたりの売上高を算出し、休業日数(最長30日までの休業を補償)と保険会社が定める約定支払割合を乗じて損害額を算出し、補償金額を上限に受取ることができます。なお、外部消毒業者を入れたことにより係る作業費用については補償の対象として、損害額に加算して計算します。詳細につきましては、下記「補償金請求について」をご確認ください。

■加入手続方法

1.加入手続方法

以下申込受付リンク先の申込専用Webページにアクセスして、申込手続きを行ってください。

 申込受付はこちらから

 

(Web申込の流れ)

①申込受付リンクを開き、ご指定のメールアドレスを入力します。入力確認後、自動送信されたメールに掲載のお申込み受付登録URLから申込手続きを行います。
②Web申込入力後、ご登録いただきましたメールアドレスに申込受付完了メールが自動送信されます。16時までに申込手続きを行った場合は、翌営業日を目安に請求書案内メールが届きます(16時以降の場合は、2営業日後が目安となります)。
③請求書案内メールをご確認の上、請求書をダウンロードし、指定の銀行へご入金手続きをお願いいたします。
④掛金のご入金が確認でき次第、手続き完了メールが届きます。加入証明書をダウンロードし、大切に保管願います。

 

<掛金振込先口座情報>
りそな銀行 アース支店
口座名義:株式会社ロボットペイメント 収納代行

※口座番号は、加入者毎に開設するバーチャル口座となります。振込先口座情報の詳細につきましては、申込手続き後、翌営業日を目安に請求書案内メールにてお知らせいたします。届き次第、請求書をダウンロードし、お振込手続きをお願いいたします。
※更新契約の加入者につきましては、昨年お振込手続きを頂きました口座番号と異なりますので、くれぐれもご注意願います。
※本制度を運営するにあたり、日本医師会は、東京海上日動メディカルサービス株式会社、パイプドビッツ社、ロボットペイメント社と業務委託契約を締結しております。

2.申込スケジュール

2022年11月21日(月)より申込受付を開始いたします。

*掛金のご入金が確認できた時点でお申込み手続きが完了となります。余裕をもったお申込み手続きをよろしくお願いいたします。

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■補償金請求について

1.補償金の受取要件

以下の2つをともに満たした場合に、補償金を受け取ることができます。

①日本医師会会員が開設または管理する医療機関または介護サービス事業所に勤務する医療・介護従事者(医療機関との兼任者を含む)が、新型コロナウイルスに感染もしくは濃厚接触者となること。
②医療・介護従事者の新型コロナウイルスの感染(濃厚接触)および消毒の実施に伴い、休診・休館日を含む連続7日(7営業日ではない)以上の閉院もしくは外来を全面閉鎖、介護サービス提供を停止すること。

2.補償金請求時の書類

以下の3種類の書類をご提出いただきます。

①保険金請求書(保険会社所定フォーム)*1
②直近の決算書類の写し*2(法人単位、個人事業主の場合は青色申告書の写し)
休業証明書 *3

*1 保険金請求書は、引受保険会社へ事故報告の連絡を入れた際に保険会社よりメールにてご案内します。
*2 最近開業され、決算書類等がない場合は、月の売上高が分かる資料等を参考に保険会社が補償金を算出します。また、コロナ禍以前の決算書類の場合は、保険会社が予め定めた係数等を乗じて補償金を算出します。なお、複数施設を所有している場合は、補償対象施設に係る年間売上高を参考に補償金を算出します。
*3 必要項目を記入の上、ご所属の都道府県医師会または郡市区医師会にて署名・捺印を取付け、保険会社へ提出します。

※補償金は、直近の年間売上高(対象施設の売上高)から1日あたりの売上高を算出し、休業日数(最長30日までの休業を補償)と保険会社が定める約定支払割合を乗じて損害額を算出し、補償金額を上限に受取ることができます。
※その他に負担した費用(消毒に要した費用、検査受診のために支出した交通費や隔離期間中の宿泊費用等)についても補償金請求の対象となるため、追加資料の提出が必要な場合もあります。
※補償金の概算見込みにつきましては、下記シミュレーションシートより算出できますので、ご確認ください。

【医療機関用】シミュレーションシート

【介護サービス事業所用】シミュレーションシート

3.補償金請求に関する問合せ先

東京海上日動火災保険(株) 医療・福祉法人部 営業第一チーム
 TEL:03-3515-4414 Mail:jmabi2020@tmnf.jp
 <受付時間:平日9:00~17:00(土日・祝日除く)>

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お問合せ先

日本医師会休業補償制度事務局(業務委託)
<受付時間:平日9:30~17:00(土日・祝日除く)>

①本制度全般(除く保険料振込み)に関するお問い合わせ先
TEL:03-3243-8982  Mail:jmabi2020@web-tac.co.jp

②保険料振込み全般に関するお問い合わせ先
TEL:03-6704-4016  Mail:2020jmabi@tokio-mednet.co.jp

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