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平成29年(2017年)9月5日(火) / 「日医君」だより / 日医ニュース

加藤厚労大臣に要望書提出―四師会

 翌10日、横倉会長は、堀日歯会長、山本日薬会長、福井日看協会長、羽生田俊参議院議員と厚労省を訪れ、加藤勝信厚労大臣に「受動喫煙防止対策を強化・実現するための署名活動」で集められた署名の一部と共に、要望書「例外規定のない受動喫煙防止対策の強化・実現について」(全文は日医ホームページ参照)を提出した。
 今回の要望書は、署名活動の結果を踏まえて、望まない受動喫煙をなくすため、受動喫煙防止対策を強化する法の次期国会での成立を早急に実現することを政府に強く求めるために取りまとめられたものである。
 横倉会長は、署名活動の結果を報告するとともに、たばこが健康に与える害について改めて説明。「多くの国民の声を踏まえ、ぜひ、受動喫煙防止対策の強化を進めて欲しい」と述べた。
 これに対して、加藤厚労大臣は、「260万人を超える今回の署名活動の結果を重く受け止めている」と回答。その上で「望まない受動喫煙をなくさなければならないことに関しては、多くの人達のコンセンサスが得られていると思う。安倍晋三内閣総理大臣からも、東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙対策を徹底するため、必要な法案を国会に提出するよう指示を受けており、関係者の方々の話も聞きながら、できるだけ早期に法案をまとめ、国会に提出したい」との考えを示した。

◆要望書はこちらから ⇒ 受動喫煙防止対策を強化・実現するための署名活動終了のご報告と御礼

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