

釜萢敏常任理事は10月25日、記者会見を行い、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの直近の感染状況を受けての日本医師会の考えを説明した。
同常任理事はまず、新型コロナウイルス感染症について、疫学週第41週の全国の定点当たり報告数は3.76と低いレベルになってきているとする一方、これまでにも暮れから正月にかけて感染者が拡大する傾向が見られたことから、引き続き注意が必要との考えを示した。
また、コロナワクチンについては「安全性、有効性は確認されており、日本医師会として、重症化予防の観点からも接種を推奨する立場に変わりはない」とした。
インフルエンザについては、疫学週第41週の新規感染者数11.07という数字について、増加のスピードは落ちているものの、この時期としては高い数字だと指摘。その対応に関しては、「インフルエンザのワクチンは十分供給量がある」として、希望される方に早めの接種を呼び掛けた。
その上で、同常任理事は、改めて基本的な感染対策(必要な場面における適切なマスクの着用、手指消毒、換気など)の重要性を説明するとともに、「体調が悪い際には職場、学校に行かないことが重要になる」として、理解と協力を求めた。
問い合わせ先
日本医師会健康医療第2課 TEL:03-3946-2121(代)
関連キーワードから検索
関連記事
- 電子カルテ導入に関する上野厚生労働大臣の発言に賛意
- 産業保健委員会答申「産業医部会活性化の具体的方策~行動する産業医の養成と更なる活躍を目指して~」
- 令和8年熊本地震及び各地豪雨災害等への日本医師会の対応について(①熊本地震への日本医師会災害医療チーム(JMAT)の派遣等について、②令和8年熊本地震における被災医療機関等の復旧支援に関する木原稔内閣官房長官及び上野賢一郎厚生労働大臣への要望書提出、③令和8年8月千葉豪雨等における被災医療機関等の復旧支援に関する木原稔内閣官房長官及び上野賢一郎厚生労働大臣への要望書提出)
- 令和9年度医療に関する税制要望について
- 令和8年熊本地震等に対する日本医師会の対応について



