

2025年度アジア大洋州医師会連合(CMAAO)総会は、昨年9月にカトマンズ(ネパール)で開催予定であったが、ネパール国内の情勢不安により対面での開催が延期され、9月17日にオンライン形式で理事会と総会の一部が開催された。
参加は、16加盟医師会中11医師会から約30名で、日本医師会からは角田徹副会長〔松本吉郎会長(CMAAO理事)代理〕、濱口欣也常任理事(CMAAO事務総長)が出席した。
理事会では、役員選挙で、議長にイエ・ウェイ・チョン シンガポール医師会理事、副議長にカー・チャイ・コー マレーシア医師会元会長、財務担当役員にイー・シン・チャン香港医師会理事が再選された。また、事務総長に濱口常任理事が、法律顧問に村田真一参与が再任された。
濱口常任理事からは昨年のCMAAO総会以降の活動を報告した他、財務担当報告なども行われた。
総会では、アニル・ビクラム・カルキ ネパール医師会長が第42代CMAAO会長に就任した。
その後、ネパール医師会との調整の結果、12月12、13の両日、総会の続きがカトマンズにおいて現地並びにWEBによるハイブリッド形式で開催され、12医師会から約30名、日本医師会からは濱口常任理事が出席した(写真)。
総会式典では、スダ・シャルマ・ガウタム ネパール保健人口省大臣が来賓あいさつを行った。
また、9月に退任したマリア・ミネルヴァ・P・カリマグCMAAO前会長(フィリピン医師会)が退任あいさつを、カルキ会長が就任あいさつをそれぞれ行った。第22回武見太郎記念講演では、ケンザ・ベナニ世界保健機関(WHO)ネパール事務所担当官による講演が行われた。
シンポジウムでは、「災害への備え、対応、管理」をテーマとして各医師会が発表を行い、濱口常任理事は「震災に対する日本医師会の対応」として、日本医師会災害医療チーム(JMAT)の活動について講演を行った。
総会では、ネパール医師会の希望により、災害への備え、対応、管理に関するCMAAOカトマンズ宣言が採択された。



