閉じる

平成28年(2016年)6月5日(日) / 日医ニュース

平成28年熊本地震に対する義援金を台湾医師会より寄贈される

横倉会長から感謝状を受け取る蔡台湾医師会秘書長(左端) モニター画面(左から台湾医師会の呉顧問、蘇会長)

横倉会長から感謝状を受け取る蔡台湾医師会秘書長(左端) モニター画面(左から台湾医師会の呉顧問、蘇会長)

 横倉義武会長は5月20日、松原謙二副会長同席の下、日医会館で蔡明忠台湾医師会秘書長の訪問を受け、平成28年熊本地震への義援金(2033万円)を寄贈された。
 その席上、横倉会長は、蘇清泉台湾医師会長、呉運東台湾医師会顧問とテレビ電話により対談。蘇台湾医師会長は、「台湾医師会を代表してお見舞いを申し上げる。昨年6月に台湾で起きた粉塵(ふんじん)爆発事故による多数の熱傷患者の治療に際し、多大な支援を頂いたことを昨日のことのように思っており、今回の熊本地震に対して何かお手伝いできないかと考え、台湾医師会で義援金を募ったところ、地元の銀行や地元の医師会など多くの方から善意を頂いた」と述べるとともに、昨年7月のiJMAT協定の締結を契機として、お互いの関係が更に発展するように期待しているとした。
 これを受けて、横倉会長は、熊本地震の復興状況を説明するとともに、「頂いた義援金は、速やかに熊本県医師会に送り復興に役立てたい。熊本県民に代わり御礼を申し上げる」と謝辞を述べた。
 なお、横倉会長から蔡秘書長に、今回の義援金に対する感謝状が手渡された。

戻る

シェア

ページトップへ

閉じる