医学生の交流ひろば

医学英語セミナー「Tokyo MEDS」のご案内

Team Medics

私たちTeam Medicsは医療系学生の国際的なコミュニケーション能力の育成を目的とした医学生団体です。Team Medicsが主催するTokyo MEDSは、“Tokyo Medical English Discovery Seminar”の頭文字をとったセミナーで、当団体のスーパーバイザーでもある国際医療福祉大学医学部准教授の押味貴之先生を講師にお迎えして、月に1回開催しております。

近年ますます医療の国際化が進み、医療従事者が「公用語としての英語」を身につける必要性が高まっています。それを受けてTokyo MEDSでは、毎回一つの「症状」「疾患」などの臨床トピックを扱い、そのトピックに関する「臨床英会話」と「臨床推論」のスキルを「皆で、楽しく、わかりやすく」学びます。例として今年度は“Edema”、“Low back pain”などをテーマとして開催いたしました。7月の“LGBTQ+Friendly Healthcare”では、医療におけるSexual Orientation、Gender Identity、Expressionに関する様々な英語表現やマイノリティの問題に焦点を当て、Transgenderの方々のMental healthなどを学びました。

COVID-19の流行に伴い、一昨年度からTokyo MEDSは全てZoomを利用したオンラインセミナーとなっております。従来通りの対面での開催が困難となり、オンライン開催に移行いたしましたが、それにより遠方の方々にも参加していただきやすくなりました。毎回のセミナーには全国、海外からも参加者が集まり、ディスカッションやロールプレイを交えて行っています。医学部1年生から6年生まで、研修医・看護学生・医療通訳者など、毎回様々な背景の方にご参加いただいています。COVID-19感染拡大により海外留学だけではなく日常生活での交流が制限される昨今ですので、Tokyo MEDSに参加して自宅で医学英語を勉強しませんか。

Tokyo MEDSに関する最新情報はメーリングリスト、Facebook、Instagramにて告知しています。ぜひ下記よりご登録ください。

医療英語や外国人医療に興味・関心のある皆さんからのご参加を心よりお待ちしております。

WEBhttps://summerconferencetm.wixsite.com/mysite-2

Instagramhttps://www.instagram.com/team_medics_/

※寄稿:2022年8月
※寄稿者の所属は寄稿時のものです。

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