これからの医学と医療の話をしよう
医療チーム学生フォーラム
来たる2015年医学会総会での発表を最終目標として、関西の医学生、薬学生、看護学生が集まり、学生ならではの若い力を活かして新しい発想を生み出せるように勉強会や会合を開いています!
各学部が混ざったグループワークは、異なる観点から医療制度を考えたり、それぞれが受けている教育、臨床への思いなどを知る良い機会になりました!今後のフォーラムでは実行委員以外の学生も参加可能になる予定ですので、是非参加してください!
(「医療チーム 学生フォーラム」をfacebookで検索!!)
【実際に参加された方のコメント】
プロジェクトが始まってから4か月あまり、医学科以外の学部学科にも参加の声がかかったことの意味を私自身未だ模索している日々です。医療の果てなき課題に、メンバーと協働して向き合っていきたいと思います。(山崎 明 大阪大学医学部看護学専攻2年)
初めて企画した勉強会も大成功に終わり、2015年の医学総会に向けた研究を行う分科会も始動しいよいよ勢いに乗ってきたという実感があります。まずは医看薬、三位一体となって様々な事にチャレンジしていきたいです。(宮井 優 和歌山県立医科大学医学部医学科1年)
チーム医療の重要性が高まるなか学生のうちから学部をこえて関わりをもてる学生フォーラムに参加できることを光栄に思います。また医学部とは違った観点から医療制度や教育制度などを考えていきたいです。(岩貞 有紀 京都薬科大学薬学部3年)
患者さんの本音、思い。あなたは知っていますか?
医療学生と患者のTalking Cafe
私たちは将来、医療者として多くの患者さんと向き合うことになります。しかし学生の間は、実習等を除いてなかなか患者さんと接する機会がありません。
患者さんが普段どんな生活を送り、どんなことを思っているのか学びたいという思いから、「医療学生と患者のTalking Cafe」を立ち上げました。 このイベントは「医療学生が患者の本当の思いを学ぶ」ことを目的とし、2012年11月から月1回開催しています。
各回1人の患者さんをゲストとしてお招きし、疾患や生活、また医療者や社会に対する思いを伺います。イベント時間は90分、参加者は10~15名程度。カフェのようなアットホームな空間で、色々なお話を聴くことができます。
2月に行われた「第4回 医療学生と患者のTalking Cafe」のゲストは「潰瘍性大腸炎」の患者さんで、発症した当時の思いや生活の変化、日々の不安とその対処法など、様々なことをお話しくださいました。また、「将来医療者になる学生に考えてほしいこと」を挙げていただき、その中で慢性疾患患者への接し方を取り上げて参加者同士で議論し、フィードバックを頂きました。
私たち医療学生が患者さんの声を直接聴く機会は非常に貴重で重要なものだと思います。皆さんも一度参加してみてはいかがでしょうか?
東京大学薬学部6年 藤田 優美子
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