医学生理学クイズ日本大会
IUHW PQJ2022運営委員会
生理学をテーマとしたクイズに国内外の医学生が英語で挑む「医学生理学クイズ日本大会」の2022年度大会(PQJ2022)が、2022年3月6日に国際医療福祉大学(IUHW)主催のもと、遠隔方式で開催されます。
医学生理学クイズ日本大会は2016年に初回大会が行われ、参加者が⽣理学の⾯⽩さに触れ、人体の奥深さを再確認し、今後の医学の勉強に役立てることのほか、参加者同士の交流も目的としています。
東京医科歯科大学主催のもと行われた昨年度大会では、PQJ史上最多となる50チームがエントリーし、そのうち31チームは海外からという大規模かつ国際的な大会となりました。
出題範囲は「生理学メインの基礎医学」であり、臨床医学からは出題されないため、低学年のあなたも対等に戦えます。
上位入賞したチームには、協賛企業からご提供いただいた教科書等の賞品が贈呈されます。
覚えたての知識を活かし、力試しをしてみたい低学年のあなたも、臨床医学の前提となる生理学を復習したい高学年のあなたも、ちょっと自信がないけどオブザーバーとして覗いてみたいというあなたも、ぜひぜひご参加ください!
【イベントの概要】
詳細は大会ホームページ、SNSにてご確認ください。
日時:2022年3月6日(日)
会場:オンライン(Zoom 等を使用予定)
開催団体:IUHW PQJ2022運営委員会
代表:卜部 真輝(Masaki Urabe)
後援:⽇本⽣理学会
顧問:岡本 秀彦(国際医療福祉⼤学 ⽣理学 教授)
クイズ出場資格:国内外の大学生。学年・性別・国籍を問わない。2~5名のチーム編成。
オブザーバー参加資格:⼤学⽣以外の方を含め、誰でも参加可能。
参加費:無料
本大会につきましてご質問等ございましたら、お気軽に公式Emailまでご連絡ください。
WEB: https://pqj2022iuhw.wixsite.com/my-site
Email:pqj2022[a]gmail.com([a]をアットマークに変えてください)
社会問題に対して私たち医学生ができること
一般社団法人 Voice Up Japan IUHW (国際医療福祉大学)支部
こんにちは、私たちはVoice Up Japan IUHW支部(以下、IUHW支部)です!
私たちは「医療分野を中心に、交差的なアクティビズムを通して誰もが安心して声を上げられるような環境づくりに励み、一人ひとりが尊重され、誰もが生きやすい社会の実現」を理念としています。
IUHW支部は2021年4月に設立され、同年11月時点で医学部医学科の16名で活動しています。
●これまでの活動
設立以来、多くのイベント・講義・調査を実施してきました。6月の上旬に一般公開で実施した「LGBTQ+と医療~私たちに何ができるか~」はそのうちの一つであり、IUHW支部が開催した最初のイベントでした。ゲストに一般社団法人にじいろドクターズをお迎えし、医療現場におけるLGBTQ+(性的マイノリティ)の現状と、私たちに何ができるのかを、オンライン形式でディスカッションしました。約30名(主に医療系学生)が参加し、現場で活動している方々から生の声を聞くことができる貴重な機会となりました。
また、先生方のご厚意で本学の選択科目の授業の中でLGBTQ+についての授業をメンバーで実施しました。LGBTQ+の定義、LGBTQ+の方の生活面での困難、そして周りがどのような配慮ができるか、これらのテーマについてディスカッションやクイズなどを行い、学生の皆さんにこのコミュニティが直面する問題に関心を持ってもらうことを目指しました。たくさんの改善点も浮かび上がってきましたが、授業後のアンケートで学生から好評を得て、「この企画を計画してよかった」と感動しました。
●IUHW支部のこれから
現在、設立当初のメンバーで立てた「LGBTQ+に関する授業を本格的に医学部カリキュラムで扱う」という目標達成に向けて、医療プロフェッショナリズムの授業でLGBTQ+に関するテーマを取り入れてもらうよう先生に働き掛けています。
これからIUHW支部としては、LGBTQ+に関する活動に限らず、人種差別や貧困などといった他の社会問題と医療の世界の関わりを考え、情報発信や現状を変えていくことに注力していく予定です。日本社会に残る、声を上げることに対するタブーをIUHW支部の私たちが打ち破り、私たちの活動によって他の人が声を上げたり一歩を踏み出すきっかけになることを、IUHW支部一同願っています。
イベントなどのお知らせは随時こちらで発信しております。
学生に限らず、ご興味のある方のご参加をお待ちしております!
Email : voiceupjapan.iuhw[a]gmail.com([a]をアットマークに変えてください)
Instagram : @voiceupjapan_iuhw
Twitter : @voiceupjp_iuhw

※寄稿:2021年11月
※寄稿者の所属は寄稿時のものです。



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