身の丈交流やっています
金沢医科大学 国際医療交流委員会 IMEC
国際医療交流委員会(通称IMEC)は金沢医科大学学友会の専門委員会の一つです。1983年に発足した「熱帯医学研究会」を前身とし、当初からフィリピン(後にタイも)の医学生との交換留学Exchange Program(以下、EP)を行ってきました。熱帯地域特有の医療状況を見聞きすることで、医療人としての広い視野の獲得を目的としています。当EPの大きな特徴として、できることすべてを学生が行っていることが挙げられます。相手国学生とのやり取りや、学生受け入れプログラムの企画・交渉を自ら行うことで、非常に有意義な国際交流が行えると考えています。現在は、金沢大学国際医療交流会と連携してEPを実施しており、大学の垣根を超えた交流も実現できています。EPでは英語が使われますが、参加者の英語レベルは千差万別。それでもプログラムに参加して交流を楽しんでいます。特にホームステイなど、寝食を共にする中で強い絆が生まれます。先生方のご協力の下に行われる、英語による講義や病院見学(シミュレータを用いた実技体験も)は刺激になっています。
日本でもデング熱の国内感染が報告されるなど、今後は熱帯の医療にもより関心をもつ姿勢が大切になってくると思われます。医学生同士の交流の中で得られる友人とのつながり・経験・思いといった自分たちの財産を、委員会として少しでも学内に還元できるように、地道な活動を続けていきます。
文責:金沢医科大学 柴田

医療系学生サークルMEDICUS
MEDICUS広報局長 武井 宥樹
医療系学生サークルMEDICUSは関東を中心に医・歯・薬・看・医療技術・獣医・救急医療など広範囲にわたる医療系の学生で構成されています。4年前の設立当時から掲げる「授業では学べない医療の周辺知識を学ぶ」「学年・学科・学部・大学の枠を超えて、医療の大きな輪を作る」この二つを軸として勉強会から交流会、さらには被災地支援のボランティア活動など幅広く活動を行っています。
勉強会では専門的になりすぎず、どんな方が参加しても興味深いと思えるような医療分野を扱っています。例えばアニマルセラピーや医療経済勉強会、マナー講習など、枠にとらわれず様々な分野を学ぶことを目標にしています。また、医療系の学生同士の交流として150人ほどを集めた運動会、クリスマスパーティーやキャンプなどを開催しています。医療系の学生は他学部や他大学と交流する機会が多くありません。将来同じ職場で働く仲間と学生のうちから知り合い、互いを理解しておくことで、卒後のチーム医療をスムーズに行うことが出来ると考えています。最近ではボランティア活動にも力を入れています。一昨年は、企業の助成金を得て被災地の小学校に修学旅行をプレゼントしました。また、昨年の9月には被災地の小学生に医療系の職業体験ワークショップの時間を設けることで幅広い職業の選択肢を提供するという企画を行いました。MEDICUSの活動に興味がある方、一緒にプロジェクトを企画していきたい方、下記までお気軽にご連絡下さい。
E-Mail:medicus.office[a]gmail.com([a]を@に変えてください)

ケーススタディーで学ぶ「あなたと、医療と、マネジメントと」
山本雄士ゼミ 2015年度ゼミ長 大沢 樹輝
◆ 山本雄士ゼミとは
医師でありハーバードビジネススクールでMBAを取得された山本雄士先生のもと、月1回医療やマネジメントに関する様々なテーマでケースディスカッションを行っています。これからのヘルスケア業界をリードする人材の育成という趣旨で、多様なバックグラウンドの参加者が、白熱した議論を繰り広げます。
◆ 山本先生から
山本雄士ゼミでは、学校では教わらず、また社会でも見えにくい知恵を学びます。医療の仕組みやそのやりくりはもちろんのこと、ディスカッションを繰り返すことで自分の価値観の軸や意見の伝え方が体験ベースで身につきます。医療知識がゼロでも心配ありません。年齢も立場も関係なく、医療や社会のあり方、自分の進路について考える時間を持ちたい方には必ず学びと出会いがあります。
◆ 興味を持っていただいた皆様へ
事前にゼミへお申し込みをいただいた皆様にケースをお送りし、予習を行った上での参加をお願いしています。ケースディスカッションは実際に体験してみないとわからない部分が多いので、少しでも興味をお持ちのみなさん、是非お気軽にご参加下さい!また山本ゼミでは一緒にゼミを創りあげるスタッフを随時募集しております。ご連絡お待ちしてます!
◆ お問い合わせ
E-mail:yamamoto.yuji.seminar[a]gmail.com([a]を@に変えてください)
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