交流ひろば

あなたのロールモデルを見つけよう!

研修医・医学生ネット

私たちは研修医・医学生がロールモデルを見つけ、専門科を決めるためのきっかけ、そして、将来まで続くつながりを作る場を提供することを目的に、勉強会の開催やWEB上での情報発信を行っている団体です。

これまでに「総合内科」「救急」「放射線」「グローバルキャリア」をテーマに勉強会を開催してきました。

「総合内科」ではNHK「総合診療医ドクターG」でもおなじみの徳田安春先生と、卒後4~5年目の先生方をお招きし、ご自身の経験を踏まえながら、多臓器に病気を抱える高齢者が増える日本における、総合的アプローチの必要性についてご講演いただきました。

「救急」の講師は福井大学総合診療部の林寛之先生。日常診療にも役立つユーモア溢れる臨床推論の講義と共に、「日本の救急を支えるのは若手医師である」というメッセージをいただきました。

「放射線」ではMRIのDWIBS法を開発した高原太郎先生から、普段なかなか聞くことの出来ない放射線科の魅力や画像診断の極意をご講演いただきました。

そして直近では「グローバルキャリア」をテーマに、緑内障原因遺伝子「ミオシリン」を発見し、現在はバイオ製薬ベンチャー「アキュセラ」のCEOである窪田良先生から、臨床・研究・起業と様々なキャリアの変遷を辿るなかでのご経験を踏まえ、「世界に通用するイノベーティブな医師になるために」と題してお話しいただきました。

このように医療界でご活躍中の著名な先生方から、ご自身の経験を踏まえた科の魅力や臨床に役立つ知識をご講演いただくことで、大学の授業や実習ではなかなか得られない、「どのような医師になりたいかを考えるきっかけを作る場」を、さらにはご講演いただいた先生にもご参加いただく懇親会を開催し、「研修医・医学生間で新たなつながりを作る場」を提供しています。これからもこのような勉強会を開催していきますので、ぜひご参加ください!勉強会情報や勉強会の記事などは、Facebookグループ「研修医・医学生ネット」にて随時お知らせしています。

あわせて、この会を一緒に運営する医学生・研修医を募集しています!様々な層のメンバーで、どのような講師を呼び、どんなお話を聞きたいか考えることは、自分たちの将来にとってもプラスになると思います。お気軽にWEBからお問い合わせください!

kensyu

答えは長野に聞け。
5/4[Mon]~5[Tue]

医療系学生つながりキャンプ

医療系の学生は外部の学生と交流せず自分の大学に籠もりがちと言われますが、その理由は、他大生との接し方がわからない、現状で満足しているから、といったものが多いように思います。初対面の人同士が一番仲良くなるための方法として、私たちは「知らない人同士でキャンプをする」という答えに辿り着きました。全員が2日間かけて学びから遊びまで、全てのことを共に体験することで生まれる一体感は、他では得られない絆になると確信しています。今回のキャンプは全ての参加者が主役です。「つながり」は自分たちで作り上げて完成させるものであり、「答え」もまだ決まっていません。2日間、新たな一歩を踏み出して私たちと全力で学び、楽しみ、「答え」を探し出しましょう!
(全体統括:池上 侃)

100人を超える医療系学生が集まりキャンプをする。楽しい思い出作りであってもいいが、それだけではもったいない。僕たちは楽しさのなかに価値を創造する。「地域」をテーマにとことん内容にこだわった企画を開催するのだ!教科書ではわからない。先生からの言葉でも実感することができない。「その場所」だから感じられるものを感じる。「『地域』を知る『地域』を創る『地域』で生きる」をコンセプトに、日本中の学生が一堂に会し、共に学び、共に成長し、共に感動する場がこのキャンプである。次世代の医療を担う僕らが、キャンプを通しつながり、地域に出たとき、新しい価値がそこに生まれる。それがなんであるかの答えはわからない。その答えは長野にある!
(企画代表:山口 竜太)

このキャンプには、全国からあらゆる団体が企画に参加しています。それを生かし、全国の医療系学生のつながりを作っていきます。学生になったばかりの1年生から、国家試験勉強に忙しい上級生も、東京の学生も、関西の学生も、みんなにこのキャンプに参加してほしいと思っています。そして、このキャンプからいろんなつながりができ、それがどんどんと広がっていったら嬉しいです。私自身も今回のキャンプでいろんな地域の人に会えることが一番の楽しみです。また、長野の自然豊かな、静かで広い場所で、夜はキャンプファイヤーも花火も星の観賞もできます。1泊2日、寝る間も惜しんで全力で楽しみましょう!
(広報代表:吉本 麻美)

日時:2015年5月4~5日

場所:駒ヶ根キャンプセンター

(長野県駒ヶ根市)

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No.13