第27回学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー
8/1[Sat]~3[Mon]
日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会
あなたは「家庭医療」を知っていますか?
今年で第27回を迎える当セミナーは「家庭医療について学び、気軽に情報交換でき、将来を考える場所」として、全国の医療系学生250名と家庭医療・総合診療に携わる100名を超える先生方が集まるセミナーです。
今年のテーマは、「~繋ぐ、紡ぐ、続く、継ぐ~ブルーシート(4糸)での出会いを」です。全国から集まる仲間たちとブルーシートの上で膝を突き合わせ、学年も職種も地域も超えて、共に家庭医療や多職種連携について熱く学び語り合いましょう!
【こんなあなたは絶対参加!】
・家庭医療ってなに?
・全国の仲間と出会いたい!
・地域医療や多職種連携に興味がある!
・ジェネラリストの先生と語り合いたい!
・夏休みの思い出を作りたい!
【このイベントの魅力】
・学生、研修医、ジェネラリストが集結!
・先生方との距離がとっても近い!
・湯河原の露天風呂に懇親会での語り合いなど、絆が深まる機会がたくさん!
日程:2015年8月1日(土)~3日(月)
場所:ニューウェルシティ湯河原
定員:250名(研修医枠30名)
対象:医学生、医療系学生、研修医(原則5年目まで)
申込:5月25日(月)WEB受付開始
Mail:kakiseminar.smile[a]gmail.com([a]をアットマークに変えてください)

学びを通して縦横のつながりを育む場
大阪どまんなか
「著名な先生から直接指導を受けたい!」
そんな想いを実現するため、文部科学省事業の一環として大阪どまんなかが結成されました。毎回、教育熱心と噂の先生をお呼びして参加型の講演形式で行っており、2014年9月からこれまでに4回、いずれも大盛況にて終了しています。
大阪どまんなかの特徴は、運営主体が医学生であることと、全国の医学生ネットワークがあることです。全国でご活躍されている有名講師にお越しいただき、知識やスキルを五感に訴えかける形で伝授してもらい、参加者全員で共有することで、明日の医療に活かすというコンセプトです。またワークショップを通して参加者同士が仲良くなり、全国的な縦横のつながりを得ることが出来ます。
もともと全国各地に医学生を中心とした総合診療系の勉強会は存在していました。しかし今後日本の総合診療全体を学生の立場から盛り立てていくには、それぞれの活動を地域内で完結させるだけでは十分ではありません。最近では、各地域で行われている活動の魅力を活かしつつ、他地域で努力している人たちとその周辺をも巻き込み、地域間でコラボレーションしていく機運が高まっています。おかげ様で大阪どまんなかは、いま全国の医療学生の間で注目をしていただいているようです。もしご興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、大阪どまんなかのFacebookページをご覧くださいませ。会場にて皆様とお会いできますことを心よりお待ち申し上げております。

教えることは 教わること
金沢医科大学 健康推進委員会 AIR
私たち金沢医科大学学友会健康推進委員会(以下AIR)は、地域ボランティア活動を主として行っている団体です。本学は医学部・看護学部で編成されている小規模大学です。そのため学内の雰囲気がとてもアットホームで、学生同士、学生と教員の距離が近いのが特徴です。AIRは、ボランティア活動を通じて、近隣地域住民を対象に健康推進活動を継続して実施しています。
活動内容は、①近隣幼稚園を対象として、ぬいぐるみを用いて正しい手洗い及びうがいを教える健康教育、②大学病院小児病棟での院内家庭教師活動、③近隣小中学校での喫煙防止及び薬物濫用防止教育の開催、という3本の柱で構成されています。特に喫煙防止教育は10年間の継続的な活動が認められ、2014年に北國がん基金より啓発活動部門の表彰を受けました。このように私たちの活動の多くは地域の未来を担う子供たちを対象とし、継続した企画が特徴です。紙芝居や寸劇、児童も参加するロールプレーを織り交ぜ、面白くて楽しく印象に残るよう学生同士が研鑽を積んでいます。根拠のある医学情報を平易かつ正確に伝えたつもりが、児童からの素朴な質問に的確に答えられず、タジタジになることもあり、人に理解してもらう難しさ、基礎的な医学知識のうえに立脚した情報の重要性を痛感し、医学生としての成長の場になっていると感じています。今後はさらに新しいボランティア活動の予定もあり現在準備を進めています。今後も地域住民と気さくな交流ができる開かれた団体でありたいと思っています。




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- 医師への軌跡:近藤 豊先生
- Information:April, 2015
- 特集:お年寄りの暮らしを支える 地域包括ケアシステム
- 特集:地域包括ケアシステムとは
- 特集:地域包括ケアを支える取り組み SCENE01 高齢者や家族を支える(東京都板橋区)
- 特集:地域包括ケアを支える取り組み SCENE02 病院と地域をつなぐ(北海道函館市)
- 特集:地域包括ケアを支える取り組み SCENE03 在宅医療を支える(福岡県宗像市)
- 特集:地域包括ケアを支える取り組み SCENE04 医療・介護従事者をつなぐ(山形県鶴岡市)
- 特集:対談 地域包括ケアを担う一員として医師に求められることとは?
- 医学教育の展望:地域と共に医師を育てる仕組みを作る
- 同世代のリアリティー:自治体で働く 編
- チーム医療のパートナー:みさと健和病院 作業療法士
- チーム医療のパートナー:三重県立こころの医療センター 作業療法士
- 地域医療ルポ:滋賀県東近江市|小串医院 小串 輝男先生
- 10年目のカルテ:消化器内科 山田 哲弘医師
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- 医師の働き方を考える:信念と広い視野を持てば、働き方は選択できる
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